今年もやって来ました。
地元主催のコンテストですので、少し気合を入れますよ。
でも、24時間はきついので、今年は夜にしか電波が飛ばない 1.9MHzで参戦です。
しかし、自宅のアンテナではダメダメなので、家の近くの港にフルサイズのダイポールを張れる場所があるので、そこで運用することにしました。
まずは、梅雨の晴れ間の休日に、ダイポールアンテナを作成しました。
片側38mなので、両端は見えません。
片側38mの所をを何度も行ったり来たりして、エレメントをカットしていきます。
が、やってしまった〜、切りすぎ。
しょうがないので、家に戻ってから少し継ぎ足しました。
それと、パソコン用電源に、電圧計と電圧低下アラームを着けるべく、ギボシ端子の入っていたプラスチックケースに収めました。
そして、当日。
真ん中のポールを立てて、片側のエレメントを「ぐいっ!」っと、やるとパッタリと倒れる。
とても嫌な予感がする。 案の定、ポールを支えていた根本からポッキリ
DNS(スタートできない)かと、諦めがよぎるが杭で下部を固定し、上部は車のドアミラーで固定してみた。
案外いい感じ。
両端のエレメントも、前回ほど苦労せずすんなり張れました。
先週の準備の時エレメントを切りすぎたので、ちょっぴり足してそのままだったが
同調ポイントはバッチリ、しかし高さが低いからか、張り方が悪いのか、車が影響しているのか、SWRは高めだったけど、2を切っているのでそのまま運用しました。
車内の様子はこんな感じで、LEDの小さいライトと、LEDランタンで十分な明るさでした。
パソコン本体も結構明るい。
しかし、狭いんです。1時間もするとからだが痛くなります。
それに、暑いんです。
外は涼しいのに、車内はパソコンと無線機の熱で30度を超えてました。
窓は全開にして、農作業用の網をかぶせていたのですが、この日は風があまり吹いてなかったので熱がこもりました。
それに、蚊取り線香を炊いたら・・・たいてる間は虫は居ないけど、消えるとまた・・・
そんなに悩まされるほどは出てこなかったので良かったけど、匂いが残っちゃった。
運用はというと、20時に準備完了したので、1.9Mhzクルクル回してみると、なんと!
空きがないくらいあちこちから聞こえます。
しかも、Sメータ振りきれ!!
さすが、フルサイズのダイポール。これは期待できます。
テストを兼ねて、CQを出していた局と交信してみました。
その後、ハンディ機でCQを出してみましたが声がかからず、メインに戻るとJJ5LWE局がCQを出していたのでお声かけさせていただきました。
私がCQを出した後、声をかけてくれたそうですが、私が早々にメインに戻ってしまったようです。
コンテストの事などお話させていただきながら、コンテストの時間になりました。
CQ1発目で、プチパイルになり、喜んでいたけどすぐにし〜ん。
「あれっ!」と思っていたけど、1.9MHzは人口が少ないのかポツポツと呼んで頂けるようです。
北は青森から、南は長崎まで大体一様に呼んで頂けた気がします。
しかし、時間の経過とともに局数は減っていき、23時を過ぎるとかなり減り、23時20分を最後にパッタリ。
これは、自宅に帰ってからわかったのですが、同じ周波数で沖縄から記念局が出てしまい、クラスタに乗ったからのようでした。
2016/07/16 23:37 |
8N655HAM/6 移動運用 |
1,909.0 |
47003G 沖縄県中頭郡読谷村 |
CW |
沖縄アマチュア無線の日 記念局 |
JS6SVW @47003G |
どうりで・・・
そんなことも知らず、呼ばれないので少し休憩入れます。運転席に移りシートを倒して寝ますけども寝られたものじゃないし、若いカップルが花火で遊んでにぎやかでした。
しかし、今時の若者はちゃんと掃除をして帰ったようです。
そして、3時に起きてまたCQを出し、ポツポツと応答が有った後は、またし〜ん。。
4時前にはピカピカ、ゴロゴロいいだしたので、雨雲レーダーを見るともうすぐそこまで迫ってきていました。
暗い中LEDランタンを首に下げての撤収作業でした。
明るくなりかけた頃、撤収作業も終わりと同時に雨もポツポツ・・・
びしょ濡れに成らずに家まで戻れました。
今回、初の夜間移動運用で、次回のフィールドデーコンテストに経験が活かせそうです。
課題としては、足を伸ばして仮眠が取れる設備が必要です。
簡易なテントがあるので、今度の休みにチェックしてみよう。
その前に、ポールを固定する方法を編み出さなければならない。
それにしても、全身激しい筋肉痛で、17日の日曜はもがきながら片付け中です。