土曜〜日曜にかけて430MHzFM伝搬実験が行われるのにフレンド局が高仙山から参加されるというのを聞きつけていたので見学と夕食の手伝いに行くことにしました。
自分の目的としてはカウンターポイズの調整と、7月にあるオールJA5コンテストや、8月のフィールドデーコンテストに泊まりで参加するつもりなので、宿泊設備の確認もかねて泊まりの練習でした。
現地に行くと既に設置済みだったので
私もまずは寝床の準備
もう一人の方はVDPやダイポールでチューナーを使って遊んでおりました。
まずカウンターポイズのテストですが、5m1本で14MHzでSOTA運用していた方と交信。
その後2m10本に交換したものの、少し時間が経ったからか同じ局のCQが聞こえなくなった。あんまりよくないのかな?
伝搬実験は「大変そうだなぁ〜」と横目で見ながら、焼き鳥を焼いて提供していました。
しこたま飲んだら眠くなったので、終了前に先に寝てしまいました。
寒くなると思って、長袖シャツやジャージ、軽いジャンパーを用意していていたけども、毛布だけでは寒かった。
夜中の2時に寒すぎて目が覚め、念のためにもってきていたカセットガスストーブで難を逃れました。
ついでに腹が減ったので朝食用のパンを食べちゃった。
さて翌朝、歯を磨いてご挨拶した後テントを畳んで干した後、豚汁をごちそうになりやっとカウンターポイズのテストです。
送信がどうかを確認したいけど、いい相手もおらず困っていましたが、電界強度計をもってきていたので、それを使ってテストすることを思いつきました。
2m10本のカウンターポイズの状態で電波を出して30μAを指すように調整。
5m1本に変えてみると26μAを指しました。やはり本数が多いほうが良いのか!?
と、一緒に居たフレンド局との話の中でラジアルの向きで指向性が変わるって話になって思いつく。
最初は一直線に伸ばしていたのを、前側40度の方向に伸ばしてみて試してみました。
すると24μA〜28μAを行ったり来たりしますが、だいたい26μAとあまり違いはなし。
CQ誌には「密度が・・・」と書いていたのを思い出し、ポールの下でのたくらせました。
すると、メーター振り切ってます。
1本で、のたくらせるのは楽だからこれはいい塩梅です。
と、言うわけで本数を増やすと効果は上がるようでしたが、長いままでポール近くでのたくらせたほうがいい結果となりました。
冬になったら、山で試してみます。