2019年5月アーカイブ

ついにバンドパスフィルターが届いた。

IMG_0338.jpg極性は関係ないとケースには書かれているようだけど、手書きで書いている落書きはな〜に?

IMG_0339.jpgIMG_0340.jpg7MHzのどの周波数で送信するかにより高調波がでる場所が変わるので
バンドスコープを大きめにして試す。

IMG_0322.jpgIMG_0330.jpgかなり出ています。

で、バンドパスフィルターをかましてみると、なんと!全く効果無し。(ちょっとまし?)

IMG_0347.jpgIMG_0358.jpgマニュアルには・・・


Grounding of the filter case to a nearby earth ground may in some cases offer better overall performance,the same advantage can be enjoyed in transmitted spurious and harmonic generation.

フィルタケースを近くのアースに接地すると、全体的な性能が向上する場合があります。送信スプリアスおよび高調波の発生でも同じ利点が得られます。


と言うことで、アースに繋ぐけど全く変わらず。

もしかして、リグから電波が出ているのではと、ダミーロードを繋いで見ると、今度は高調波をキャッチせず。

ちゅうことは、やはりアンテナから出ていると言うことに成るのか・・・

確かに我が家のアンテナは、7MHzのダイポールと、釣り竿がものすごく接近しているので、わずかな高調波でも影響があるのかも知れない。

後日、移動運用の時に試すことにしよう。

ちなみに、7MHzのアンテナにバンドパスフィルターを繋いだまま21MHzで電波を出すと、かなり減衰されているのは分かりました。

やはり使い方が悪いのかも。

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こないだの JIDXコンテストが楽しかったので、今回「2019 CQ World-Wide WPX Contest」に参戦してみました。

48時間の長丁場・・・でも日曜は甥と姪の運動会だったりするし

そもそも、我が家のへっぽこアンテナでどうこうなるというものではないのでとりあえず、外部チューナ利用の釣り竿で物置から出る作戦です。

土曜日にいつもどおりの時間に起きて、いろいろ雑用を終わらせるとAM8:00。

でとりあえずアンテナを設営すると、9:00前でコンテスト参加に良い時間でした。

IMG_0301.jpgやはり14MHzが賑やかだけど、中国がほとんど。自分でCQを出すと国内からの応答ばかり。

IMG_0306.jpg昼食後昼寝・・・後、運動会用の買い物などにでかけて夜に再開。

7MHzは部屋のTS-590SGで100W出せるので聞いてみると、アメリカからポツポツCQが出ているし、強力だしでちょっと稼げたように思います。

その後物置に移動し3.5MHzや1.8MHzを聞いてみるけどだめでした。

明日も早いので早々に就寝。

朝に運動会の準備の合間にちょっとだけ14MHzで交信。

運動会から戻り、片付けをして聞いてみるが、7MHzと14MHzは大混雑。

上から下までびっしりとコンテストで、普通に交信したいひとには厄日だったと思います。

JARL主催コンテストだと、周波数の範囲を絞られているので、そこを外せば遊べるようになっていますが、このコンテストはそんな縛りもないので大変です。

夕方はノイズも酷くて、反応もいまいち。自分でCQ出しても全く応答なし。

聞こえないからCQ出していたけど、恐らく別の人がCQを出していたような気がしてます。

日曜夜は、7MHzを呼んで回って、こんなに北米とつながるものかと呆れながらちょうど22時前にログ帳のページの区切りになったので終了しました。

今回は初めて 599+001 形式のコンテストで試行錯誤しながら、いい経験になりました。

112局できたし、1万点は軽く超えられたので今回は良しとしましょう。

来年は運動会とかぶらなければ、山のロケの良いところから試したいなぁと思ってます。

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某G局が50MHzのアンテナをテストするというので同行させていただきました。

6エレ?のHB9CVアンテナだそうです。私の持っているAWXアンテナとどれほど感度が違うのか興味津々でした。

8時過ぎに現地に到着。正月に来たときは日の出を見られましたが5月も半ばになるとはるか頭上に太陽があります。

IMG_0294.jpg設置場所について相談する必要があったので、ひとまずアンテナだけ立てて某G局の到着を待ちました。

IMG_0297.jpg程なく到着されアンテナの準備中。

IMG_0295.jpgかなりでかいです。

IMG_0296.jpgSWRを測ると3オーバー。同軸の接触不良か給電点の不良を疑い清掃をはじめましたが、なんとか復活したようです。一時はどうなることかと思いました。

某G局の今日のシャック。

IMG_0298.jpg私のシャックは机の上は物が少ないのに、写真で見ると雑然としている気がします。

IMG_0299.jpg50MHzでの聴き比べはお話になりませんでした。

某G局のアンテナで結構強く入感あっても、私の方ではカスリもせず。その差は歴然。

これではコンテストに出ても無駄ってことがはっきりしました。

なんとか準備しなくては・・・

私の方はモービルホイップでHFで遊んでおりました。アースマットを忘れて呆然としていたのですが、なぜか某G局がお持ちでしたので、お借りしたところバッチリSWRも落ちて遊ぶことができました。良かった。

結局、7MHz 2局、50MHz 1局、10MHz 7局という感じでのんびりとした移動運用となりました。

たまにはこんなのんびりしたのもいいですね。気候もちょうど良くて暑くもなく寒くもなく、ちょっと風が強いのが難点でしたけど、楽しい一日でした。

また遊んでくださいね。

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クラブでコンテスト参加のために移動運用をすると、メインは7MHzなのでダイポールを設置して運用。

もう1人はロングワイヤーで14MHzとか21MHzとか50MHzで運用しています。

しかし、7MHzの高調波でとても運用できた物では無い。

50MHzがかろうじて運用でき、144MHz以上なら無事に運用できますが、コンテストとしてはあまり稼げないバンドです。

DX ペディションではどうやっているのか調べると、バンドパスフィルターを使用しているとのこと。

国産品は無い様なので、色々調べた結果ラジオパーツさんで「MMI社製ローコスト版 HF帯バンドパスフィルター 7MHz用」を注文しました。

製造に1週間、発送~到着まで2週間かかるとのことで、ひとまず自宅シャックでの現状調査をしてみます。

現状の構成はこんな感じです。

7MHz ダイポールアンテナ ← TS-590SG 100W出力
21MHz バーチカル → IC-7300
50MHz デルタループ → IC-7300

7.011MHzで「ツー」とやると・・・
21MHz

IMG_0285.jpg

21.055MHz 21.080付近に出てますが、山の上で体験するほど酷くない。
リグが良いのかな?

50MHz 

IMG_0284.jpg

50MHzでは全く影響なし

ちなみに、30MHzのローパスフィルターを7MHzダイポールの前に入れてみる。

7MHz ダイポールアンテナ ← 30MHz ローパスフィルター ← TS-590SG 100W出力
21MHz
IMG_0288.jpg50MHzIMG_0287.jpgちょっとまし? 面白くない・・・

7MHzのバンドパスフィルターが届いたら、IC-706で送信して試してみよう。

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連休後半、この休みを持て余している時にありがたい、県外局同士でもポイントになるコンテストに参加です。

9:00〜15:00という期間も長すぎずありがたい。

お手軽参加のつもりだったので、チェックリストを作らず行き当たりばったりで準備して現地へ。
アンテナ基台を杭で固定してポールを立てようとしたら・・・肝心な50MHzのアンテナを忘れたことに気が付き、しばし頭の中で「144MHzだけで運用しようか、それでは交信数が伸びないだろうな」とか駆け巡り結局取りに戻りました。

今回144MHzのアンテナポールは以前頂いていたGPの残骸が使えそうでした。
3分割のうち2段目のネジがちょうど塩ビパイプの「T」で作ったコネクタにハマり、強めにねじ込めばネジを切りながらハマりました。
IMG_0233.jpg

立てても、強風が吹いてなければ案外しっかり立っています。
IMG_0236.jpg取りに戻ったAWXアンテナも無事に設置完了。

IMG_0235.jpg車のハッチバックで影を作りながらのリグとPCも設置完了。

IMG_0234.jpg

しかし、また忘れ物・・・USBからRS-232Cへの変換ケーブルを忘れて、CTESTWINのCW自動送信ができません。
仕方ないのでメモリーキーヤーでCQを出す作戦にしました。
CTESTWINなら10回繰り返してくれるので便利なのですが、メモリーキーヤーで1回ごとにボタンを押してました。
今回のような、あんまり呼ばれないコンテストでは結構辛いです。

パソコンと言えば、今日は発見がありました。
50MHzのホワイトノイズを聞きながら、パソコンの電源用にインバーターをON!
IMG_0237.jpgすると、「ブーーン」とノイズが増大。今までもそうだったのかも知れないですが、先にインバーターの電源を入れていたら気づかなかったのかも。

そこで、自作の電源ノイズフィルターをリグ側に入れてみました。
IMG_0239.jpgこれがかなり効果があり、ほとんどのノイズが低減されました。これで十分。

設備関係の話で行くと、テーブルが折りたたみ式ゆえ、真ん中に出っ張りができ、パソコンを真ん中に持ってくるとグラグラして安定しません。
前回のオールJAコンテストのときにも気づいていたのに対策を忘れてました。
今回は家に戻ってからありあわせの材料で制作しました。
IMG_0240.jpg熱がこもらないように、穴あきにしました。

さて、肝心のコンテストですが、50MHzでCQをだすと、すぐに応答があり、その後3局はポツポツと応答がありました。
長野と繋がったのが嬉しかった。が、その後が続かず1時間ほど過ぎたところで144MHzにチェンジ。
しかし、東かがわのおなじみの局長さんから応答があったのみでした。
11時になりコンディションも変化したかと思い、50MHzに戻ると2局立て続けに応答あり。
気を良くして1時間ほどCQを出したけど以降ぱったり。

CQ出しながら考えたのは「50MHzはデルタループをこしらえたし、21MHzもモノバンドのアンテナが有る。
144MHzも9mHのGPから50Wで出られるし、自宅からのほうが良いんじゃないか?」でした。

自宅に戻って、準備を整えCTESTWINで10回CQを出してはバンドチェンジを繰り返しながら90分ほど繰り返しました。
結果はさっぱり坊主。山の上のロケーションには敵わないですね。

今回はハイバンド+VHFのコンテストでしたので、五色台の山頂は向いてなかったかも知れません。
来年は移動地を変えてみようと反省したのでありました。

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10連休ですが、年末年始は色々用事があるのですが、特に用事もなく持て余しています。

1日は会社に行き事務仕事を片付け、2日も会社に行き自分の机の配置を変更していました。

午後からはアンテナの調整です。

過去のブログを見ていて14MHzのエンドフィードアンテナを作っていたことを思い出し、少し前に作ったバーチカルとどちらが飛ぶか比較してみようと、近所の港でためしました。

まずはバーチカル

IMG_0231.jpgSWRもいい感じに落ちます。

IMG_0229.jpgそして、エンドフィード(左側)

IMG_0232.jpgDX狙いで垂直に立ててみましたが、この方式ではSWRがだめでした。

IMG_0230.jpg

リグも持っていっていてビーコンでどの程度飛んでいるか比較しようと思っていましたが、あえなく中断。

撤収しました・・・ちゃんちゃん。

撤収していると「この釣り竿はカツオかなんか釣るんな?!」と聞いてくるおじさんあり。

珍しかったようです。

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さかしん


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