記事を書くのが非常に遅くなりましたが19日(土)〜20日(日)は高松オリーブハムクラブで8J5OLYMPIC記念局の運用に出かけました。
19日は9:00開始のつもりでしたが雨の予報もあり当日もかなり降っていましたので12:00〜に変更したものの10:00頃に現地へ向かう道中でも結構な雨が降っていました。
現場に着いてSIM局と運用場所の相談をしていましたが、地面はべちゃべちゃ所か洪水状態な所もある最悪な状態。それでも天気予報よりは少し遅れて11:00頃になると雨もやみ設営開始です。久しぶりの泊まりがけ移動なので荷物もぎっしり。
今回この場所で移動を決めたのは 1.8MHzのフルサイズダイポールが張れて近くにトイレがある場所・・・と言えばここしか思いつきませんでした。
霧でかすんでダイポールの端から中央までも見えません。
しかしSIM局のFBなアンテナポールをお借りして、高い位置に給電点を持って行くことができたのでSWRもバッチリ。
なんとか設置完了です。
SIMさんが50MHzの八木で私が1.8MHzダイポールとNATEC NAR100でマルチバンド対応です。
その前に腹ごしらえしてQRV。
いつものおにぎりセットが無かったので五目ご飯のおにぎりセットです。
記念局用の無線機が今回からFT-991AMになりとても良くなりましたが、もう1台はIC-706MKIIでこれも良いリグなのですが残念なことにCWフィルターが入って無い。
仕方ないので混まないバンドを選んで運用しました。
それでも運用するバンドを変えてもすぐにJクラスタにアップされるのでいまいちなコンディションでもそこそこ呼ばれて楽しく運用しました。
少し落ち着いた所へ最近就職した都合で5エリアに越してきたRGZ局が見学に来られました。
JARL会員なら運用OKと聞いていたので、ちょっとだけ運用してもらいました。
夜には1.8MHzで運用しましたが最初にわっと呼ばれてパタッと静かになってしまいました。
SIM局は50MSSBや430FM、144FMでCQ出したりでしたが3エリア各局から沢山呼ばれておりました。
−・・・−
そして翌日曜日は日が昇った頃から活動開始です。日よけのブルーシートを張って運用開始です。
昨夜から430や144のアンテナを追加していたので少し賑やかになりましたが、ブルーシートをはるとホームレスチックになってしまうので見た目はイマイチです。
お昼前にはGKU局の超巨大430MHz用の42エレスタックが登場し1エリアにもサービス出来たようです。
楽しいひとときもあっという間に過ぎ去り、次の記念局運用グループの方にリグなどを引き渡すため撤収を開始しました。
ほぼ撤収作業が終わった頃リグを引き取りに来られたりSIM局のフレンド局も見学に来られましたが運用している所をお見せできなかったのが心残りです。
コロナ禍での移動運用でしたので密にならないように気を遣いながらも無事に運用することができ、局数はあまり沢山はできなかったけど良い記念運用でした。
また機会があれば運用させてもらいたいです。
2021年6月アーカイブ
この日曜日は高松オリーブハムクラブで製作しているIC-705向けデュプレクサー製作の日でした。
生憎の雨の予報でしたので私の家では作れないので、近所の公園の東屋をお借りしての製作会でした。
結局雨も降らず晴れ間も見えて少し肌寒いくらいの良い季候で良かったです。
ちょうど私がハンディ機を持っていっていたのと、別の方もハンディ機を持ってきていたのですがVX-3だと入感があるのにID-52だと入感無しと言うことが発覚。
アンテナを交換してみると入感があるのでアンテナの感度が悪いという話からNATECのHS3000Aっていうヒゲを付けるやつを付け替えたらどうなるかって事になり、製作を中断して自宅に取りに戻ったついでにRH-770も持ってきました。
HS3000Aは安定の受信感度でハンディ機の付属ホイップとはSで3以上は良く聞こえます。
それでRH-770を繋いだIC-705でも試していたのですが、もう一人の方が「あれ?これなんかおかしくない?」と言いながら眺めてました。
そうなんですRH-770を作った方なのです。8年位前に買った物でまさか偽物とは思ってなかったのですが、作った本人が「こんなんじゃ無かったはず」とおっしゃるので非常に心配です。
その場で特性を測ったりエレメントを伸ばしたときの感触で「コイルは入ってるようだね」って事には成りました。
その夜、送ってもらった写真ではこんな形でした。
最近の噂ではメーカーの出してないSMAタイプのコネクタが付いているタイプが偽物らしいと聞いていたので安心しきっていました。
でも今さらしょうがないし普通に使えているので今回はよしとして今後も使っていくつもりです。
今日は三木町に所用があり出かけたついでに公渕公園でIC-705と移動用のアンテナを試してきました。
ひとまずSOTAの移動運用で使っていた釣り竿を立てました。
エレメントの片側は砂袋にロープを付けた物を繋いで転がしてます。
カウンターポイズは適当にのたくらせています。以前テストしたときにこの方法が強く電波が飛んでいました。
VUは再開局当初に勝っていたRH-770が会社に置いてあるリグに繋いだままほぼ放置だったのを再利用です。
L型の金具2個をボルトで止めて下部にマグネットを付け、車のボディに傷が入らないように屋外用のビニールテープで覆った物です。
これもRH-770を買ったときに作ってず〜っと放置していた物です。
RH-770は最近話題ですよね。偽物問題とかとやはりIC-705の登場でニーズが出てきたんでしょうかね。
それにしても設営が楽だわ〜、お手軽になった湖沼アワードの移動運用でも30分位は設営時間かかるんだけど釣り竿アンテナ立てても10分程度で完了でした。
SOTA運用で使っていたパドルが壊れたのでヤフオクで販売していた小さいパドルを買っといた分も今になって初めて活用できました。
鉄製テーブルとかIC-706の鉄製筐体にくっつけて使うようにマグネットを付けていますが、今日のトランク内運用ではくっつけるところが無く手で保持しなくては成りませんでした。ここは次回以降の改善ポイントですね。
VUは高松オリーブハムクラブ電信練習会でお世話になっているJF5SIM局に協力して頂いて無事にテスト完了。
7MHzは記念局や7エリアのQRP局と無事に交信出来ました。
7MHzでチューニングが取れなくて困りましたが、回り込みの影響か何かでおかしくなることがあるようです。無線機本体の電源を入れ直せばちゃんとチューニングも取り直して良い感じで交信出来ました。
今日のようにVUとHFを運用するときはアンテナ線のつなぎ替えが面倒くさいので、やはりデュプレクサが有ると便利ですね。
明日はそのデュプレクサ製作の日なので沢山作れたら1個分けてもらおっと。
今日は 9:00〜12:00までALL JA0 21/28MHzコンテストでした。
県外局同士OKだし時間も手頃で良いコンテストだったので五色台に出かけました。
久しぶりのNATEC NAR-100で参戦ですがNVISを考えて斜めに設置してみました。
しかしまぁ今日はコンディションが良くなかったのかあんまり呼ばれないので1時間ほどでQRTしました。
全部で11局ですがほとんどが6エリアで5と8エリアが2局ずつで肝心の0エリアは1局のみと言う惨憺たる結果でした。0エリアが取れてなかったら得点が0になるところでした。
コンビニのおにぎり弁当を食べて帰りました。
そうそう、先週リグにUSBケーブル繋ぐとノイズレベルが上がるので今日はCI-VのUSB版を繋いでみたのですがノイズレベルが上がることはありませんでした。
明日の移動運用でも試してみようと思います。
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さて、先日ついうっかりIC-705をポチッとやっちゃいまして届いちゃったものですから今日は外部チューナーのお試しです。
以前SOTAでIC-706を担いで登って使っていた釣り竿アンテナと外部チューナー「LDG Z-100 Plus」をIC-705でも使えるかどうかの確認です。
数年ぶりに展開したSOTA用釣り竿アンテナ。
で、Z-100にはパソコン用のサウンドケーブル(単なるステレオケーブル)で繋いで電源は別で取りますが、コネクタは在庫のあったサイズの合うヤツにアンダーソンのコネクタを付けてやりました。
説明書では「FUNCTION」を押して2ページ目の「TUNER」をクリックするとチューニングを取ってくれますが、先にチューナーと接続しといてチューナーの電源を入れてから本体の電源を入れるのがミソのようです。
しかし電鍵を押すと勝手にチューニングを取ってくれるようなのでその方法で十分ですね。とっても楽です。
その後リュックに入れて移動するのに物置にあったスポンジを加工してみました。
少々痛みかけてて粉が出るのでマグネット機台を入れていた袋がちょうど良さそうだったのでそれに入れてみました。
そしてこの所毎日やってるYVC電信練習会にIC-705をもって移動運用でやってみようと近場の勝賀農免道路に出かけました。
しかしパソコンやパドルを置くテーブルを忘れてしまいます。パドルはなんとかリグの左右に置いたのですがパソコンは座席の横に置いてみました。
結局今日は140.059MHzではさっぱりでローカル局にも届いていない有様。何もしてないのにノイズだけでS9を超えていたので確かにダメだな。
その後430.050MHzでもCQを出しましたがローカル局とはいつも通りに599+で交信出来た物のその後が続かず20:30頃にQRTしました。
なんか今日はフラストレーションばかり溜まる日だった気がする・・・