2022年3月アーカイブ

NAR100 でV-DP製作

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日曜の午後からはNATECさんのNAR100を2個使ってV型ダイポールを作ってみる遊びです。

設計した方から試作品パーツをお借りして2個分を用意しています。

パイプに2枚挟むのでスペーサー代わりに倉庫にあった真鍮パイプを切り出します。

最初は真鍮パイプを手に持って定規で長さを測って印を付けていたけど、定規にある溝に真鍮パイプを置くと安定してとても測りやすい事に気がつきました。

IMG_2678.jpegそして、パイプカッターでくりくりやります。

私にしてはええ感じで作成できました。

IMG_2679.jpeg板をパイプに挟んでボルトで固定。ちょっと窮屈ですが良い感じでした。

IMG_2680.jpegバランを取り付ければ完成です。

IMG_2684.jpegちょっと高さが低いけどこんな感じでテスト開始。

IMG_2692.jpegまずは、エレメントを全部伸ばした状態で14MHz。

IMG_2687.jpeg長さが足りない様なのでこのままでは使えない・・・

ロッドを2段分短くすると、18MHzで調整できそうです。

IMG_2688.jpeg3段分減らすと21MHzも調整できそう

IMG_2689.jpeg4段分で24MHzも

IMG_2690.jpeg28は調整が難しかったので諦めて、50MHzはほとんど縮めた状態から少し伸ばしてピークを持ってこられたけどこれが精一杯

IMG_2691.jpeg後で気がついたのはV型に開く角度。この時は90°くらいだったので120°くらい開けばもっと良くなったはず。

設計者からのアドバイスで先端にハットエレメントを付ければもっと良くなるはず、と言うのと50MHzが悪いのはバランの特性かも知れないと言うこと。

納得です。そのまま物置にしまっているので、また挑戦してみようと思います。

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以前、家でLDG Z-100 Plusチューナーで試そうとしたけどうまく動かなかった気がしつつ、庵治竜王山公園ではうまく運用できていました。

なんとなく気になるのでもう一度確認しようと先週峰山公園で試したら全然ダメだった。

帰った日の夜、もしかしてケーブルが悪いんじゃ無いかとケーブルにダミーを繋いで計測するとほぼ∞。なるほどね。

IMG_2659.jpegIC-705に使いやすいように、両端BNCの中継コネクタを購入していたので、半分に切ってM型コネクタを片方に付けました。

IMG_2665.jpegこれで確認するとバッチリ動作しました。ヤレヤレ・・

ついでなので、カウンターポイズをワイヤーのものと、洗濯機裏板で比較しました。

最初はそのまま、ワイヤーのカウンターポイズで。

IMG_2672.jpeg電解強度計で見ると30の所を指しました。

IMG_2671.jpeg次は洗濯機裏板。

IMG_2673.jpeg電解強度計では20の所を指しています。

IMG_2674.jpegワイヤーの方が強いじゃないか。

しかし、ワイヤーでは3.5MHzや1.8MHzでチューニングが取れないんだけど、洗濯機裏板ならチューニングが取れてました。

そういや、庵治竜王山公園ではチューニング取れてたなぁ。カウントーポイズやエレメントの張り方によるのかも知れない。

IC-705を持った移動運用で夜には移動しないから3.5や1.8を使うことはないので良いけど。

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コンテスト用にと随分前にナガラの14/21/28の3バンドV型ダイポール TV-1020を購入し調整まで完了していました。
移動用にとも思っていたけど、やはり固定用に上げたいが屋根の上に上げるのははなからだめで、庭に設置するには屋根馬を置いてポールで伸ばす作戦しかないと考えていました。
置き場所やロングワイヤーの干渉の問題もあり構想が浮かぶまで随分かかりました。
場所を決めても屋根馬を購入しようとすると結構なお値段なので躊躇してたけど、そういや某クラブのシャック横に不要品の屋根馬があった事を思い出し聞いてみました。
やはり残っていたようでいただけることになりましたが、自分の車には乗らないと思うので分解できるかどうか聞かなきゃと思っていたところ、たまたまJARL香川県支部の役員会の帰りに自宅まで持ってきていただきました。
IMG_2588.jpegそれから、設置方法について色々と妄想したり材料を手配したりで2週間ほどかかってしまった。
屋根馬の足を擁壁側で固定、片方は「飛び石」を滑り台の重りにしていた物が2個あったのでそれを使って水平を取りつつ固定します。しかし、石に穴を空けるのが大変で、振動ドリルのビットを3本使ってなんとか4個の穴を空けられました。
IMG_2605.jpeg翌週・・・
材料はモノタロウで購入したけど一個一個袋に入っているので出すのも面倒、これだけで随分時間がかかってしまった。
IMG_2606.jpeg擁壁にフックで引っかけようとフックは近くのホームセンターで購入したけど、数が足りないので代用品で我慢。IMG_2609.jpeg以前アンテナ設営の手伝いでの経験を活かしてワイヤーの準備をしますが慣れない作業でなかなか捗らず。IMG_2610.jpeg長さの調整も難しく長すぎたので短くしたら今度は短すぎたり・・・もったいないけどカラビナで少し延長したりでなんとか1本目のステーを張れました。
IMG_2611.jpeg翌日もう1本張り、下段の設置が完了したので上部のパーツを四苦八苦しながらなんとか接続したところで、この週の作業は終了です。
IMG_2612.jpeg翌週は上部パーツからステーを張る作業です。だいぶ慣れてきたこともあって順調に進みます。長さ調整もうまくできるようになり無事にステー張りも完了です。
IMG_2613.jpegIMG_2614.jpegIMG_2615.jpegここで残念な事が発覚!3mmの30m巻きワイヤーを3個買っていたのに、2個余らせてしまった。見積りが甘過ぎですね、私は距離や長さの感覚がおかしく「長さ音痴」の様な気がします。
IMG_2616.jpegそしてまた翌週、今度はポールを差し込み作業です。マストローテータを仮止めしポールを差し込むのですが、これまた四苦八苦・・・やっとの思いで差し込んで上下のローテーターのボルトを調整しながら垂直を出しました。
翌日、玄関前に引っ張っていた長い同軸ケーブルを裏庭に引き直す作業をし、ロングワイヤーを少し北側に寄せるため準備していたポールに繋ぐ作業をしてこの週は終了です。
そして次の週、まずバランを設置しますが、ここでいよいよ両手が使えないと作業できなくなり、恐る恐る命綱に体重をかけて両手を使えるようにします。この日は春一番が吹いて風も強く恐怖体験でした。バランはなんとか接続できいよいよエレメントです。
地上で組んだ後持ち上げて「へ」の字状になっているのをひっくり返して「V」にしてポールに差し込まねばなりません。しかしどうやってもひっくり返せずいったん下ろしてエレメントをバラしました。
まず、V型の器具をポールに設置してからエレメントを繋ぐのですが、片手でエレメントの端を手で持って固定することは私の腕力・握力ではむりでした。
しかしたまたま横にあった2Fのベランダの手すりにエレメントの先端を置いてそのすきにビスを仮止めすることでなんとか接続出来ました。
IMG_2629.jpegここで、ひとまず致命的な接続ミスとかがないかアナライザーで確認すると良い感じです。
IMG_2630.jpegポールを伸ばしてボルトで止めること2段分おこない、エレメント付近から伸ばした3本のロープをフェンスなどに固定していよいよ完成です。
片側のエレメントが屋根に近いけどまぁ大丈夫でしょう。アナライザーで確認してみるととても良い感じでした。
IMG_2631.jpegIMG_2632.jpegIMG_2633.jpegIMG_2634.jpegIMG_2635.jpegIMG_2636.jpegちょうど14MHzでCQが出ていたので、今までのロングワイヤーを聞き比べしてみるとSメータで2〜3位強く入感しました。
翌日、日曜の朝にリバースビーコンを使って、こっちからの送信電波の強さを確認するとdb表示が2倍程度強くなっていました。
これだけ効果が出たら設置した甲斐があるってものです。
4月になったらJIDXコンテストやALL JAコンテストで実際に運用してみたいです。

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さかしん


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