2024年6月アーカイブ

5月の末頃にヘンテナで移動運用しようとして、エレメントを折ってしまってから

エレメントは修理していたけども、今日になってやっと調整し直してきました。

場所は近所の港で、設営はさくっとあっという間に完了。

IMG_5200.jpeg目星を付けた調整位置だと、同調ポイントがだいぶ下の方だった

IMG_5199.jpegしかし、隙間を空けている所だとSWRが悪くなってしまうし、それより下だと調整不能。

IMG_5202.jpeg

コンテスト時にはもっと良い感じになるのでこの位でよしとした。

せっかくだからCQを出してみる・・・が応答無し。

チラチラとSSBの信号が見えるので、周波数を合わせてみると岡山市の局だったが Sメータではギリギリの1。

アンテナを東向けにしていたので、北に向けてるとSメータで5になった。

少しは指向性あるみたい。

声を掛けたら先方は7エレ八木だとか。こっちに向けてくれたらお互い59のレポートとなりました。誰とも交信できない事態はまぬがれた。

しかし、2mや430でもCQを出してみたけど空振り・・・つまらないから帰ることにした。

次に使うとき、各バンドがCWモードになるように切り替えておいてから電源を切ろうと思い、最後に50MHzに切り替えたら、さっきCQを出していたあたりでちらっとスジが見えた。

QRZを打ってみたけど応答無し。あきらめて電源を切ろうとしたその時、再度CQが始まりました。

いつもお世話になっているローカルのOMさんでした。CWでも無事に交信完了できました。

来週は6m&down コンテスト。移動運用できるなら50MHzは6エレ八木を使うつもりなので、ヘンテナはしばらく出番無し。

だけど、気になっていた修理後の確認ができてスッキリした。

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6/15 9:00〜6/17 9:00 48時間にわたって「ALL ASIAN DX CONTEST」が開催され、今年もクラブのメンバー各局とともに参加しました。

ともにと言っても、それぞれ個別に参加してログを出すときにクラブの登録番号を付加するだけ。

昨年は14MHzがダントツで多かったけど、今年は初っぱなから14MHzはさっぱり。その替わり21MHzが調子よかったので21MHzをメインに運用していました。

土曜のお昼前、同じクラブのQGK局がわが家の近所で移動運用すると聞き、しかも21MHzで運用するとのこと。私は自宅からの運用なので、昨年買った21MHzのHB9CVを今年も使わないからQGK局に使ってもらうことにした。

IMG_5157.jpegただ、夜は雨が降るみたいだったので、日が暮れる前に一度回収しました。

翌日はQGK局が以前から興味を持っていた「NAR-100」を持って行き試してもらうことになった。

取れそうで取れなかったブラジルと交信成立したと言って大変喜んでおりました。

私のほうは土曜の夜は21MHzでEU方面が大オープン。うちのへっぽこアンテナでもそれなりに稼げました。

今年の目標は 25,000点にしていたんだけど、もうちょっとで目標に届きそうな勢いだった。

しかし、届くところへは届き、届く分は呼んで終わり土曜の夜は終了。翌日曜早朝に勝負!

翌日曜は14MHzでスジが良くでていたので、5:00頃から14MHzスタート。ちょうどEU方面が開いたばかりのようで、14MHzでも大オープン!

間もなく目標点数はクリアでき、安心して(油断して)しまった。

姪が部活で遠征に行くというので、送迎のためかれこれ3時間はロス。昼食や昼寝・・・の合間にCQ出したり、でている局を探しても応答無かったり、交信済みの局がほとんどだった。

19:00頃から14MHzや21MHzを行ったり来たり、主には呼び周りだった。別のバンドで繋がった局と繋がるというケースが増えてきたので、得点の方も少しずつ積み重なっていった。

日曜の21:00には終了となりました。

2024-06-16_20h35_52.png当初の目標 25,000点が結局は 40,000点を超えることができた。

来年のハードルが爆上がり・・・

今年もローバンドは ほぼ 0 だったので、来年の課題ですね。

ひとまずは、来月の6m&Downコンテスト! 梅雨入りしてしまったので、天気が良いことを祈るのみ。

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こないだ入手したTS-2000SXは、保証認定の書類を送っているところです。最近は書類をポストインした段階で使っていいそうですね。

急いで使う必要も無いし今週土日はALL ASIAN コンテストですから出番無し。

さて、TS-2000SXを移動で使う際、ICOM製外部チューナーを使う必要があるんだけど、KENWOOD製の無線機でも使えるようにする変換装置があるそうだ。

少し調べてみると9,000円前後で販売しているんだけど、ちょっとサイトが怪しい。ヤフオクでも販売しているらしいことを書いているのをみて、ヤフオクもチェックしてみたがIC-705用の変換装置のような物しか掲載されていなかった。

困ったなぁ〜と思っていたら、KENWOOD製のチューナー AT-300がヤフオクにでていた。

見たときは終了まで2日ほどあり、その時の金額は1万円ほど。これなら良いじゃんと思って少し多めに入札してみた。13,000円だったかで最高金額で入札完了。オークション終了まで放置。

終了の6時間くらい前、最高入札額を更新されてしまった。平日のため仕事中だったから終わる前に入札し直そうとその時は放置。

ところがすっかり忘れていた。仕事帰りにスーパーによって夕食のおかずを買っていたら「間もなくオークション終了」の通知が届いた!

やばっ!急いでスマホから入札額を入力。残り19分になっていた。急いで帰れば間に合う時間。

結局スーパーで入力した落札金額で見事落札できた。29,000円也。出費は痛いがこれで丸く収まる。

よく考えてみるとマルチオペ運用する時に、チューナーが1台しか無いのではマルチオペ運用ができないから、もう1セット有る方が良いに決まっていた。

〜〜〜

そして週末の金曜日には到着したので、ALL ASIAN DX コンテストが始まる前にケーブル類のゴジャゴジャを整理して収納用ケースに入れるつもりで出してみる。

移動運用で使うには必要の無いアース線が同軸ケーブルやコントロールケーブルと一緒に束ねられていたし、ケーブル自体も結構汚れていた。

IMG_5154.jpeg要らないアース線は外しちゃって拭き掃除。そして手元にあったちょうど良い大きさのパッチンコアを付けてみた。

IMG_5155.jpegこれで準備完了ですな。

NAR-100で1.8MHz〜28MHzまでマッチングが取れれば大成功。

来週土曜日のスケジュールが空いているので来週のお楽しみということで。

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海外からgo-bagが届いた

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色々と訳ありでアメリカからgo-bagが届きました。

IC-705 をパッケージングして使いやすくするもので、そのまま持ち出せるから「go-bag」と名付けられているようです。

制作者はこのサイトで販売しています。

IMG_5117.jpeg蓋を開けるとこと通り。クラブのコールサインまで入ってます。

IMG_5118.jpegもちろん説明書も入っていますが、英語で書かれてますね。

IMG_5119.jpeg

google翻訳に1行ずつ入力して翻訳を始めかけたが、これは大変な作業です。

そう言えば、こないだ教えてもらったiPhoneの翻訳ソフトで写真から翻訳できたはず。

IMG_5121.JPG

できた。ほぼ一瞬でできてしまった。

いよいよ組立開始。

IMG_5122.jpeg

アルミ製のシャーシをバッグから出して取り付けできます。本体はネジ1本で固定されます。ちょっと不安かも。

IC-705用チューナー AH-705がそのまま内蔵できるように、電源やGNDの線も準備されています。すご〜い

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DUP50を入れとけば、フロントパネルからHF用とVHF/UHFアンテナ端子が使えるけど、付属のケーブルでは標準型DUP50には繋がらない。

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Amazonで購入しました。

制作者からはMIX側のコネクタもBNC-Jタイプが良いと言うことで大量に注文を戴きました。そのご縁で今回のコールサイン入りgo-bag を送ってくれたというわけです。

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完成!外部バッテリーも簡単に繋がります。

IMG_5126.jpeg

本体スピーカーを鳴らそうと思えば、スピーカー端子には繋げない。

その状態で外部スピーカーを繋ぐには、出して繋ぐ必要があるらしい。

本体の仕様だから仕方が無い。

詳しいことはこの動画をご覧ください。

それにしても良くできています。

IC-705だけで使おうとすると、右側に繋いだり左側に繋いだり・・・あれこれと面倒くさいですよね。

このgo-bagを使うと、フロントパネルに必要な物を刺せば使えるから楽です。

夏場は熱が気になるかもね。

大事に使わせて頂きます。

ありがとうございました。

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再開局から10年以上たちますが、当時から欲しかったの無線機がTS-2000SX。当時はお金が無くて買えなかった。

製造中止から随分経過するので当然販売はしていないから時々ヤフオクをチェックしていました。たまに出てきても、あんまり良い状態では無いものに手が出ない値段だったり、その頃にどうしても欲しい最新機種が欲しい状況だったりで、ヤフオクでも購入する機会が無いままでした。

最近の「レコメンド」っていうお勧めシステムが優秀になったためか、Yahooニュースを見ていたら広告欄にTS-2000SXのオークション情報が出現。

詳細を見ると10万を切る価格になっていて、後2日で終了となっていた。しかし注目すべき点は即決価格の設定がされていたこと。

決断さえすれば落札できる!が、その夜はそのままノートPCの蓋を閉じた。

明くる朝、やっぱり気になるので見てみたら昨夜のままの状態。少し考えたところで即決価格で落札しちゃった。

〜〜〜

到着したのがちょうど休日だったので、まずは動作確認を兼ねて、パワー計測&消費電流計測&安定化電源とバッテリーで出力に差があるか確認。

IMG_0103.jpeg無線機にはダミーロードを繋いで、まずは安定化電源から計測を始めるとHFが70W・・・なんか低いなぁ〜〜と思ったが、あとで50Wに落とすつもりなのでよしとした。

ダミーロードに繋いでいるとはいえ少しは電波が出ていると思って、設置していたIC-9700で同じ周波数に合わせ、TS-2000SXのCW信号をオートチューンしてみた。

IMG_0104.jpeg100Hzズレてる。が1200で100ヘルツならまぁまぁの所だろう。

ちなみにIC-9700は10MHzの外部発信器により常時校正しているので、ほぼ正確と思っている。

IMG_0105.jpeg430だと30Hzの差!上出来。

次はバッテリーで動かした時のパワーと消費電流を測る。

IMG_0106.jpegあれれ・・・HFで90Wでてる。なんでバッテリーの方が性能が良い?

安定化電源もかなり古い物なのでそろそろダメかも・・・とこの時は思っていた。

比較結果はこうなりました。

IMG_0107.jpegバッテリーの勝ち!

〜〜〜

次の休日、50Wにパワーダウンさせる改造です。

取説をよく読んで・・・蓋を開けてチップ抵抗を外すだけ。

IMG_5127.jpeg図を見ると簡単そう。

実際に該当の場所を見るとちっちゃい!!

IMG_5128.jpegこれ外せるんか????

ちょうどいいハンダごてを2本持っていたので、両端を挟んでぐいぐいやると

外れた。

IMG_5130.jpeg指先に付けてみると、こんなにちっちゃい。

IMG_5131.jpeg元に戻すことは無いと思うけど、マステに挟んでパネルの裏側に貼り付けときました。

IMG_5132.jpeg蓋を閉めるときバックアップ電池が目にとまり、部屋に在庫があったのでついでに交換しておく。

IMG_5133.jpeg〜〜〜

50Wにパワーダウンした状態での計測です。

少し不安ながら電源を入れてみると、無事に起動しました!

IMG_5135.jpegバックアップ電池を抜いたので、前回調べてた周波数などは全部忘れられたようです。

今回の計測前に安定化電源からでていた電圧を測ってみると、12Vちょっとしか出てなかった・・・orz.

前回計測時、バッテリーにパワー負けしたのは電圧のせいか・・・調整しようとしたが調整用のボリュームが調子が悪く、ちょうど良い電圧に設定できない上に電圧が安定せず、繋いでいた無線機も電源が落ちてしまった。

だいたいの所でなんとか固定して、少し放置すると電圧も安定したので計測再開。

無事に計測終わりました。

IMG_20240601_0002.jpgご覧の通り、電圧がほぼ同じなら出力や消費電流もほぼ同じでした。(当然!?)

あとは、保証認定を受けて申請を出すだけなんだけど、色々と面倒くさいなぁ〜

それでもちゃんとやっとかないとね。

〜〜〜

今回計測に使用した DIAMOND のSX-1100と言う計測器は、HF〜1200まで計測できて便利。

しかし、HFとそれ以上のバンドを測るときにアンテナを繋ぎ替えたり、スイッチを切り替えたりが面倒くさい。

そのたび取説を見て確認するのが大変だったので、裏側にラベルを張ってみた。

IMG_0111.jpegIMG_0112.jpegメーカーもこの程度のラベルを貼ってくれたら良いのになぁ。

おしい所です。

さてさて、このリグで移動運用するには、まだ超えるべきハードルが残っています。

移動用の外部チューナーをicom用のものを買ったので、Kenwoodで動かすための変換装置が必要です。

PCでリグコントロールする設定も必要ですね。

自宅の安定化電源も交換しなくちゃ・・・

色々と物いりです。

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さかしん


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