昨年9月に高松市の美術館へ行った事を思い出した。
この日は生憎の雨の予報だし、家事も落ち着きアマチュア無線でもイベントも無い。
これは美術館に行くのに絶好のタイミングだと思いつき、博物館なども調べたがピンときたのは美術館。それも塩江にある「高松市塩江美術館」にいくことにした。
事前の調査では300円で常設展を見ることができるらしい。
常設展:はじまりを新しむⅠ 熊野俊一を知る
会期:2024年4月23日(火曜日)~8月25日(日曜日)
企画展:高松市塩江美術館 開館30周年記念 福井一真展 cubeforest
会期:2024年7月30日(火曜日)~9月8日(日曜日)
常設展は本日が最終日だ。
現地へ行く途中、円座あたりで大粒の雨が「ボタッ!ボタッ!」ときたと思うとざーっと降り出した。しばらく南へ走るとすぐに止んで現地では雨に降られなかった。
美術館の駐車場は満車に近い状態だったが空きが少しあった。美術館の隣で野球をやっているのでその人達が止めているんだろうなぁ。
現地は少し蒸していたが気温はそれほど高くは無く不快な感じでは無かった。駐車場から川沿いの道を歩いて受付に行く。
展示している場所では「撮影禁止」の立て札は出ていなかったが、なんとなくダメな気がしたので撮影は無しなかった。
常設展のNo2.は油絵でかかれておりそれが立体的に見えたのが感動的。
川島猛の「シルクスクリーン」は私には理解できなかった。なかなか奥が深い?
猪熊弦一郎、香川県の偉大な人らしく一度見たいと思っていた。銅版画・リトグラフなど、古い人らしいが油絵じゃ無くて面白い。
No.25 の四宮金一さん、何か貼り合わせたような感じで立体的にも見えるし、本日一番感心した一枚だった。
企画展は絵では無く工作?もの。
四方十字組手の簡単な解説はされているが、どうやったらあんなに複雑に組むことができるのか、常人には理解しがたい・・・たただただ凄〜いの一言しかでない。
雰囲気の良い展示場だった。ここから外を眺めることができ、そこにも展示しているものがあったので見に行った。
普段パソコンの画面ばかり眺めているので、たまにはこんな芸術的なものを見ることは大切な気がする。
短時間だったけど良い気晴らしになった。
また、紅葉のシーズンや桜のシーズンに来てみたいし、その時は近くを散策するのもいいかも。