約20日ぶりのSOTA移動運用でした。
五十肩の痛みが酷く、通院を始めてから「しばらく重いものを担ぐのはよしなさい」ということでしたので、しばらく休んでいました。
とは言え体力が衰えるのも癪なので、近所の山に軽い装備で登ったりしておりました。
さて、今回は「猫山」です。登りやすい山はだいたい登っちゃったので、登山道のあまり整備されていない山が残っています。
とは言え、まだましな方かなと思いつつ、事前の調査では「斜面がきつい」と聞いていましたので、心してかかります。
頂上近くの神社から登りますので、距離自体は短いはずで病み上がりの私には調度良いと判断しました。
また、今回新兵器が幾つか登場です。
1.水筒 ・・・ 自転車用の保温機能のあるステンレス製の 700ml
2.無線機用アジャスタ ・・・ 取り外しが楽になる(はず)のフックのようなもの
3.5本指ソックス ・・・ 右足中指の爪で人差し指を傷つけてしまうので
4.縦振り電鍵と併用できる様に改造したメモリキーヤー
1.水筒は、でかすぎて取り回しが面倒でした、水筒自体の重さも有りイマイチでした
ペットボトルは飲んだあと小さくなるので、その点でもペットボトルに軍配あり。
結局、落下させなければペットボトルが優秀です。
真夏に山に登るなら、冷たい水を飲めるメリットは有るんですが、真夏は登らないつもりです。
2.これは、水筒と干渉して「ガチャガチャ」とやかましく、不愉快極まりないことに成ってしまいました。水筒をペットボトルに戻した時にどうなるかで再考です。
3.指に違和感があるのが気になる性格にもかかわらず、あまりに気にならずもちろん爪で指を怪我させることもなく、快適に登山することが出来ました。
4.CQ出すのはメモリキーヤー、それ以外の交信は縦振りでいい感じでした。私の場合、縦振りの方が打ち損じがなく効率的です。しかし、7MHzでは、電波を出すとメモリキーヤーが誤動作します。勝手に送信し始めるのですが、ダイポールアンテナだと問題ないので、チューナをかました時にコモンモードノイズが回り込んでいるのでしょう。これは後日調整します。
そして、登山ですが、これまでで一番急な坂だった。しかも案内表示が殆ど無く、神社右横空登れる情報を持っていながらも「ここから登れるんか??」としばらく躊躇してしまいました。少し分け入ってみると、なんとなく踏み跡が有り行けそうでしたので言ってみると、赤いテープも残っていたり。帰りが非常に不安になるので、所々にマークを置いて登りました。
もちろん、帰りには回収しながら帰ります。
今回は、距離が短かったので、さくっと頂上に着きました。
頂上は事前の情報からも、狭いと聞いていたので、ダイポールは張らずに、釣り竿によるロングワイヤーアンテナをはりました。
まずは、21MHzで CQ CQ ・・・ 少ししてVKより反応あり、その後もアメリカからやVKから反応あり、たちどころに10局ほど出来ました。21MHzでは最高記録です。
その後、SOTA spotで14MHzで出ている情報を掴み、S2Sに成功!!久しぶりです。
そして7MHzに戻るのですが、今日は7MHzは不調で1局のみの交信となりました。
もうやめようと思ったのですが、バッテリーが少し残っていたので18MHzでCQを出してみると1局応答が有りました。
最後に、ハンディ機で430MHz CQを出し、1局交信してもらって撤収です。
さぁ、帰り道です。五十肩に下りのロープはとてもつらいです。
右肩が痛いので、右側にロープが有る時は、バックで降りました。
靴が新しいの、ズルっと尻餅をついたりは無かったですが、急坂のため何度か滑ることは有ります。とにかく、怪我もなく神社まで降りてきましたが、膝が笑って階段を降りるのが大変でした。
と言うことで、久しぶりのSOTA運用はまぁ成功!
曇り空だったので、少し寂しさは残りました。
次回はもう少し楽だという噂の山に行くつもりです。
軽自動車じゃないと行けないということで後回しに成っていたお山です。
ルート
動画
こんにちは。
DXがたのしめたようですね。僕の方は最近不調です。7Mもほとんど交信できない感じで、そういう季節なんですかねぇ?今日21MはVK方面がまあまあでしたが、W方面はほとんどできませんでした。全体的に低調気味。お天気は良かったのに残念です。こういうときもあるよとあきらめて、次の小山を探します(^^♪
あぶさん、コメントありがとうございます。
SOTA ML見ても、7MHzはイマイチなようですね。
そんな季節なのでしょうか?
私はそんなに経験がないので良くわかってないんです。
(HFは1年とちょっと)
18MHzが交信できたりで楽しかったので良いですけど。
色いろあると思いますが、楽しくやりましょう!!