アンテナの最近のブログ記事

秋頃からロングワイヤーアンテナの調子が悪かった。チューニングが取れないことがある。

エレメントがステンレスの支線に絡まっていたのにコンテストで頑張ったりしたので壊れたのかも知れない。

香川マラソンコンテストが間もなく始まるというとき、電源が届いてないのかとか、チューニング動作しているのかとか調べてみた。

すると、どうやらうんともすんともいってないようだった。もちろん電源が来ていることは確認済み。交換となると風雨に影響されないようガッチリカバーしているので大変。
IMG_4581.jpegチューナーを交換するとなると、新たに購入しなければならない。自宅ではTS-890をメインに運用しているため、海外製のチューナーの方が使い勝手が良い。移動用のチューナーにSG-231を使っていたからこれがちょうど良いし、移動用の無線機はICOMだからICOMのAH-730を購入すると移動用にもちょうど良い。

問題は価格・・・ネットで販売価格を調べると、海外製のチューナー CG-3000 が 42,400円でAH-730が59,800円。2万近く変わると躊躇してしまうなぁ。

結局AH-730を購入したのは、前の香川マラソンコンテストの記事の通り。購入したチューナーで問題なく移動運用が可能である事を確かめられたので交換に着手です。

取り急ぎ、古いチューナーSG-230を引っぺがしてSG-231を取り付けた。大きさのことを気にしていなかったけども、SG-231のほうが一回り小さかった。
IMG_4583.jpeg配線を直すまでの時間が無いので、手元用のコントロールボックスをチューナ側の「ウオルボックス」にいれて保管。
IMG_4582.jpeg部屋からリセット操作ができないが、電源入り切りで可能なので大丈夫だろう。
次の休みまでに、裏から保護する板にペンキを塗るため物置の中で数日かけて重ね塗りして準備してました。
IMG_4588.jpeg

家にあった小さいロール式の刷毛がとっても便利だった。こんなに塗りやすいとは思っていなかったので少し感激。

次の週末、移動運用から早めにもどってから箱で覆って裏から板で止め、風雨での劣化防止の対策を実施。IMG_4593.jpeg
IMG_4592.jpegこれでひとまず安心。
また次の休日に、コントロールボックスを部屋に置くべく工事を開始。部屋まで引いていたコントロールケーブルが4芯だけども、SG-231には8ピンコネクタで繋いでいるので、ケーブル交換が必要では無いか心配になった。マニュアルを見ると正式には5本使うようだった。
バラして確認すると、4本で足りることが分かったので安心して作業開始。
IMG_4610.jpeg部屋の中で仮に繋いでみても問題はなかった。
IMG_4609.jpeg外の接続ヶ所はウオルボックス内に防水対策をして納め、コントロールボックスの配置も完了!めでたしめでたし。
IMG_4613.jpegチューナー直下にパッチンコイルを入れられなかったのが気がかりだけども今の所は問題なし。
所で・・・外したチューナーの蓋を開けてみたらめちゃ綺麗な状態。
IMG_4614.jpeg焼け焦げでも有ると思っていたけどそうでは無いらしい。
もしかしたら壊れてないかも。
いまさら元には戻せないけどね。

コメント(0)

なんだか忙しい毎日で、10月末の記事を11月の後半になって書いてる始末・・・

がんばろう。

さて、JJ5QGK局とかねてより計画していた、3.5MHzのフルサイズダイポールアンテナを製作する事になり、さぬき市の大串半島に行ってきました。

3.5MHzですから、夕方から調整して夜に運用する計画です。

現地へはほぼ同時に到着し、自分でもテストできるように、QGK局が準備している間にHFのモービルホイップ MD-200と、VUのロッドアンテナRH-770を準備。

IMG_4485.jpeg3.5MHzをMD-200で調整するのは久しぶりなので、マッチングがなかなか取れず時間がかかったけれどなんとか目標達成。

IMG_4484.jpeg車内シャックは超シンプルな感じにしてます。

IMG_4486.jpegそうこうしているうちに、QGK局も準備完了!

IMG_4487.jpeg4〜5回計測しては両端を切りそろえ、最後の20cmほどは切らずに巻き付けて良い感じのポイントに調整できました。

QGK局の分はメモを取るのに気を取られてしまってアナライザの写真は無し・・・スマソ

10月の末頃は夏日になったり冬の寒さになったり、忙しい気象の変化でこの日は寒い日でした。

車の中にジャンパーを積みっぱなしにしていたので助かった。風も強かったのでジャンパーが無ければとてもじゃないけどアンテナ調整はできなかったと思う。

日も暮れてQGK局は無事に交信できていたので、私は430MHzや145MHzでCQを出して遊んでました。

神戸の局と話しながら「月が綺麗ですね〜」と言われて外を見るととっても良い感じ!

急いで写真を撮ったけれど、写真を撮るセンスも無いながらも少しはましなのが撮れたかな?

IMG_4492.jpegススキと一緒に秋らしい一枚です。

コメント(0)

随分前から計画されていた、144/430の2バンドGPアンテナ製作会に行ってきました。

高松オリーブハムクラブ主催で、会員は費用0円。って会員以外の参加者はなかったんですけどね。

部品はこれだけ+アルミのパイプです。

IMG_4303.jpegアルミパイプのねじ切りや、基板に取り付けたMJコネクタは加工済み。

製作会はいきなり始まり、パイプとアルミパイプをボンドで接着するところから。

ボンドが乾くまでに時間がかかるため先にやっつけます。(写真無し)

その後、上の写真で右端の基板にコイルを装着するんですが、これが難しい。

黒いパイプの中を通さないといけないが、規定のサイズになるようにはめないと、ほとんど余裕がないので、出し入れできなくなります。

「何度も出し入れして調整しますから」と脅される。どうしてもダメだったらと講師の先生が予め用意していたパーツが目の前に転がっているが、そこはプライドもありなんとか頑張ってはめ込みました。

しかし、メンバーの中で一番キツキツでした。

〜理論〜

私含め、参加者が四苦八苦しているときに、講師の先生が設計時に使ったシミュレーション結果を見せてくれました。

IMG_4309.jpeg144MHz

IMG_4310.jpeg144MHzの放射パターン

IMG_4308.jpeg430MHz

IMG_4311.jpeg430MHzの放射パターン

説明はしてくれるのですが、原理は分かってもこれを実際の回路に起こすのは、素人には無理な相談です。

〜調整〜

開始から90分ほど経過すると、早い人は組み立てが完了し調整に入ります。

講師の先生が調整してくれるのですが、SIMさんだけは自分で調整に挑戦していました。

IMG_4315.jpegすばらしい!!

現在1エリアでお住まいなので、向こうでも自分が納得いくまで調整するそうです。

しかし、調整はなかなか難しい。コイルとコンデンサの接続がうまくできていなかったり、コイルの間隔を調整したりで、調整にも90分位はかかるようでした。

傍目に見ていて「こりゃ厄介だなぁ〜調整せずに使おうかなぁ」と悪い考えが浮かびます。

そしていよいよ私の番。ところがなんと!1発でOKが出てしまった。願えば叶う?想いは通じる?

IMG_4318.jpeg〜実機テスト〜

IC-705を持ってきていたので、早速繋いで見る。144も430もCWモードの所(144.048/430.048)が一番いい感じ。今回参加したメンバー全員がそんな感じだったので、喜んでいました。

それもそのはず、今回参加したメンバー全員CWが好きなメンバーでしたから。

市販のGPだと、呼び出し周波数に合わせてあるようで、CWモードの所だとSWRが少し高いんですよね。

〜感想〜

当初、組立に15分、調整が難しい・・・とは聞いていたけど、組立に90分、調整も90分位でした。

うまくできたら、JARL香川県支部の「製作技術講習会」のネタとして提案する予定でした。今回の状況では無理っぽいことが判明したので、結果を県支部長に報告しました。

今回はVNAの正しいキャリブレーションのしかたや、調整するときSWRを見ちゃダメ!とか、ピンポイントのアドバイスはありましたが、時間の関係で詳しい説明が受けられなかったのは少し残念でした。

クラブメンバーが増え、希望者が数人集まれば、また製作会を実施するかもしれません。

材料は10個分有ったはずなんで。そう言うわけでメンバー募集中です。

〜打ち上げ〜

この日は1エリアからから帰省してきたSIMさんも参加していたので、打ち上げと称して近所の焼き鳥屋さんで打ち上げしました。

講師の先生と、クラブの会長さんは残念ながら不参加でした。お盆ですからしょうがないですね。

たらふく食べたその後で〆の鶏そばも絶品!

IMG_4320.jpegごちそうさまでした!

〜後日談〜

実際に運用テストのため移動運用をしてきました。(後日記事にします)

撤収する際、同軸コネクタを外そうとすると、アンテナ側のコネクタが回ってしまい素手では外せなくなりました。そこで、ロックタイトを使ってコネクタとアルミパイプ固定させました。

IMG_4349.jpegこの成果(効果)はまた次回ってことで。



それにしても、製作会ができる無線クラブってなかなか無いですよね?

有り難いことです。講師の先生に感謝です。参加したメンバーにも感謝。

ありがとうございました。

コメント(0)

今日も大串半島へ行ってきました。今回の目的は、前回ヘンテナの調整が中途半端に終わったこと。キーパッドを仕入れたのでお試し運用するため。来週6m&Downコンテストがあるのでヘンテナのテスト。

ヘンテナ設置
6m&Downコンテストには、6エレ八木を使うつもりです。なぜヘンテナの調整をしているかというと、来週は雨の予報60%なんです。雨だと自宅からの運用がメインになるんだけど、VUは移動しなければ全然飛ばない。だから、雨の具合を見ながらちょっとでも移動運用しようと目論んでます。

そうなると、さっと設営できて、雨が降り出したら、さっと撤収できるアンテナにする必要がある。そのためのヘンテナなんですね。前回はビニールテープが無くなり、ちょうど良いマッチングポイントを見いだせないままだったので、本日リベンジとなりました。

薄曇りだったけど、トランクが陰になるように車を止めアンテナを設置。

IMG_4083.jpeg前回の経験を活かし「この辺だろうな」と目星を付けていたから一発で調整完了!

IMG_4079.jpegCW用のコンテスト周波数辺りが一番低くなるようになっています。

お空の具合
9:00頃設営完了し、ウォーターフォールを見るといくつかSSBのスジが出ていました。

クラブコールでコンテストでも無いのに呼び回るのも何だかなぁ〜と思うので、マイコールでよびまわりました。

いよいよクラブコールでCQ(CW)を出しても、全然応答有りません。だめだなぁ〜と思い、試しにSSBでCQを出したら1局応答がありました。CWでのCQも聞いていたそうで、またCWで出していたら応答をくれると言うことでした。

10:00頃から改めて CWでCQを出すと、早速さっきの局が呼んでくれました。その後続けて呼ばれ、なんだかんだと14局ほど続けて交信できました。6エリアからも応答があり、その後0エリアも応答があったのですが、急に落ち込んで0エリアとは交信ならずでした。

朝一番の嬉しい出来事
運用開始後、SSBをのぞいたとき、8エリアからCQを出している局がありました。しかし、少しズレたところでラグチューしている局があり被っています。少し間が空いたようなので、8エリアの局を呼んでみると取ってくれました。すると、被った方も私に呼ばれたと思って呼んできます。そこで・・・「8エリアの局長さんとれますか?」と返すと、8エリアの局から再度コールバック有るし、被った方は呼ぶのを止めてくれました。

8エリアと交信をし始めると、被っていた局が「お使い下さい。QSYしまーす」と譲ってくれました。これは嬉しい心配りです。8エリアと50MHzで交信できるし、嬉しい心遣いもあり幸先の良いスタートを切れました。

譲ってくれた局長さんのコールサインを聞き取れてないので、お礼のしようも無いのですが、何かのきっかけでこの記事を見てくれたとしたら、とても感謝しています。ありがとうございました。

最近の運用スタイル
この所暑いので、車内で運用するのは厳しくなりました。とはいえエンジンかけてエアコンかけて運用するほどでも無いし。こないだ近所の海でお手軽運用したときのように、今回も車のトランクの屋根を利用した運用方法にしました。

IMG_4087.jpeg今日は良い風も吹いていたので、早い時間帯は、半袖では肌寒い感じがするほどでした。

時間の経過とともに、座る位置をずらせば日差しを防ぎながら運用できます。

前回は小さい折りたたみ椅子で辛かったため、今回は普通の折りたたみ椅子を利用しました。

でも、座面が堅くてお尻が痛いし、腰も痛くなるので長時間は無理です。車内から座布団を出して使うと、お尻の痛みは少し緩和されましたが、腰はいまいちですね。

次回はキャンプ用の布製の椅子で試してみようと思います。

といっても、来週はコンテスト本番じゃ無いか!

雨が降らないことだけ祈ります。なんとかここ(大串半島)から泊まりがけで運用できますように!

コメント(0)

twitterやFacebookで「6m開いた!」と言う書き込みを、ちょくちょく見るようになりました。

日曜の朝、無線機のスイッチを入れ50MHzをみてみると、普段はな〜んにもでていないウォーターフォールにたくさんのスジが見えます。

IMG_4004.jpegおぉ!これは!と思い、さっそくCQを出してみたら、我が家から飛ぶ電波としてはこれまで見たことの無い値が、RBNで見ることができました。

2023-06-04_09h22_45.jpg

しかし、出た周波数が悪かったかも・・・あまり応答は無い。それでも、1エリアと0エリアの方と1局ずつ交信成立。しかもお初の局ばかりでした。

そんなこともあってかどうかは知らんけど、フレンド局も移動運用に出かけたようなので、私も昼食後に近所の港へレッツゴー!

この日、物置で探し物をしていたら、以前無くなった(誰かにあげた)と思っていた、50MHz用のAWXアンテナが出てきていたんですね。

こりゃお手軽運用にちょうど良いと思い、AWXアンテナとIC-705での運用です。

IMG_4008.jpeg車の中だと暑そうだったので、車の向きをトランク側が陰になるように駐車し、荷台をテーブル代わりにして運用です。

IMG_4009.jpeg

さっそく、フレンド局が出ていた周波数に合わせるとモガモガ聞こえる。

SSBに切り替えると「BLカントカ・・」っと、中国から英語でCQがでていました。

ALL ASIAN DXコンテストで鍛えた(謎?)自分のコールで呼んでみます。が、撃沈・・・

気を取り直し、7エリアからCWで強力な電波が出ている局を呼ぶと交信成立し、その後CQを出し始めます。

でも、お昼になるとEスポは無くなったようで、ちっとも声が(CWだけど)かかりません。

フレンド局には全然届いてないみたいだったので、430や145のFMでCQを出しました。

ご近所のおなじみの方と久しぶりに繋がったのでご挨拶をして本日は終了です。

CQ出している間は退屈なのでマイクをいじって遊んでいると、なんとなくクリップのところが、持ち上げるとスライドしそうな感じの金具がついている。

案の定外れました。

IMG_4010.jpeg裏返すとこんな感じ

IMG_4011.jpeg

クリップ側は金属のパーツを多用しているので結構重い。マイク本体の半分とは言わないけど、結構な割合だった気がする。

外してるとマイクが軽い軽い。

これをFacebookのIC-705ファングループに投稿すると「知らんかった」と言うコメントをたくさんもらい、「いいね」や「すごいね」もたくさんいただいたので「トップコントリビューター」の称号をいただきました。

イマイチ意味は分からんですが・・・

真面目に無線で遊び始めて、いまだEスポの凄い体験をしたことが無いんだけど、もうしばらく楽しめるのかな?

楽しみにしてま〜す。

コメント(0)

50MHz用ヘンテナの調整

| コメント(0) | トラックバック(0)

5月は色々とイベントがあったにもかかわらず、ブログ記事にするようなネタが無かった。

さて、先週の日曜日は、お手軽に50MHzの運用をしたい時、前に作ったヘンテナを使おうと思い立ち調整してました。

ヘンテナ用には自作の小さいバランを使っていたけど、そのバランをフレンド局にあげちゃったんです。それで使えなくなったことに後で気がついていた。

市販の50MHzに対応したバランを繋ぐように調整です。

IMG_3984.jpegバランに繋ぐ部分の穴を少し広げるだけなんだけどね。

IMG_3988.jpeg簡単に上げてテストします。

IMG_3985.jpegしかし・・・かなりズレてる。

IMG_3986.jpegバランが変わるだけでこんなに同調ポイントがズレるのか?

なんとかましな部分でこんな感じ・・・

IMG_3987.jpeg片付けた後で気がついた!このポールはもっと高くなるはず。

多分2本ほど引っ張り出せてないんで、それで同調ポイントがズレてるんだろう。

ズレていながらも、デルタループと比較するとSメーターで2程、ヘンテナの方が受信感度が良い。

そんなことがあったので、今日は再度確認のために大串半島へ行ってきました。

全部引っ張り出したらこんな感じで、結構高く上がりますね。

IMG_3997.jpegだけど、同調ポイントがイマイチなので、2〜3回調整してました。

IMG_3996.jpegもう一歩の所でビニールテープが無くなってしまい、泣く泣く妥協して運用開始しました。

50MHzをのぞいてみると、CWでCQを出していた局がありすかさず交信。

SSBでCQを出している局は、3局ほど見えますが話が長そうだったのでひとまず1局と交信。

こちらからCWでCQを出すと1局応答有り。

そうそう、高知の局がSSBでCQを出していたので応答するとお互い59で交信成立。

大串と高知で交信できるとは嬉しい誤算です。

430でもCWでCQ出していると、やめる寸前に応答があり無事に交信成立し、FMでも神戸市西区の局と交信成立。

珍しく145MHzでは空振りでした。

この日はお昼前に撤収。

曇り空にもかかわらず、窓全開にしていても暑く感じました。

そろそろ、車内での運用は辛くなる季節かな・・・

梅雨まではもう少し楽しみたいですね。

コメント(0)

先日の全市全郡コンテストでSIM局の結果と見比べると、どのバンドも数が少ないのは明らかで、特に目を引いたのは1.8MHzでした。

結構出ているはずなんだけど、あんまりスジが見えないしクルクル回しても聞こえない。

適当な周波数でCQを出してもRBNに拾われない。

等など、飛んでない・取れてない状況は明らか。

7MHz以上は専用のアンテナがあるので、釣り竿ロングワイヤーとしては、コンテストじゃ1.8MHzと3.5MHzに使うのみ。

と言うことで、土曜日の夕方に最適化してみようと思い立ったわけです。

現状は家の南西フェンスにポールを立ててそこからロープで引っ張っていてます。

IMG_3297.jpeg玉碍子を使って北側に折り返すようにしました。

IMG_3298.jpeg

長さは、長い方が良いに決まっていると思ったので、中途半端に残っていたIV線を全部使って、敷地の北西側フェンスで引っ張りました。

IMG_3300.jpeg見ての通り良くなさげです。

これでチューニングが取れるかどうか確認すると、チューニングすら取れなかった。

フェンスがアルミ製ですからね。

そこで、家の北西角の雨樋付近から引っ張るように少し短くしました。

IMG_3301.jpeg最終的に10m程エレメントが長くなった感じです。

夜になり、CQを出してみますがRBNの結果では1エリアにだけなんとか取ってもらってる感じで4db しか飛んでいませんでした。

SIM局に送受信テストをしていただき、全市全郡コンテストの時と同じ状況で試してもらいました。

599どうしで交換はできたものの、コンテストの時より劇的に良くなったかどうかはわかりません。

ーーーーーーー

翌日、外部チューナーを切った状態でアナライザで見てみると、かなり下の方でマッチングしています。

IMG_3310.jpegひとまずマッチングするところまでエレメントを短くすることに。

IMG_3312.jpeg結局元の長さより5m程短くし、家の2Fのベランダの手すりからロープで引っ張るようにしました。

マッチング周波数は狙い通りの所になりました。

IMG_3311.jpegとりあえず全バンドチューニングは取れますが、21MHzだけはSWR2.5より下には下がらなかった。

21MHzはV-DPで出るので問題なし。

夜になりCQを出してみてRBNで確認すれど拾ってくれるのは、先日と同じ1エリアの1ヶ所のみ。

でも5dbと・・・雀の涙くらい強くなってました。

その後寝てしまい、LINEで「テストしますか?」とメッセージを頂いてたのに気づかず。

また後日お願いします。

コメント(0)

1200MHzアンテナテスト

| コメント(0) | トラックバック(0)

この連休でSIM局が自作の1200MHzのコリニアアンテナを上げられたと言うことでテストしてみました。

設営完了した日は平日でしたのでひとまず自宅通しで確認。

しかし、FMではキャリアは受けるんだけど変調が乗ってこない感じで交信はムリでした。

だけど、CWで試すとSは振らないけどメリット5で交信できました。さすがはCWですね。

移動しての検証の予定日は23日でしたが生憎の雨。朝一は超OMさんの所へPCサポートに行き、帰りにSIM局の所へなんか持って行ったんだけど・・・忘れてる。なんだっけ?

その帰りにモービル移動しながらどんな感じで飛ぶかを試すつもりでした。

がしかし、やっぱり雨が細かく降ってるようなやんでるような微妙な感じ。

いちおう助手席にIC-9700を準備していたんですがねぇ〜

IMG_3222.jpeg急ブレーキ踏んでも飛び出さないように取っ手にベルトを掛けてシートにくくりつけてます。

午後からなら大丈夫かもと言うことにして一旦家に帰ろうとしていました。

国分寺辺りで雨もやんだので、ファミマに寄ってSIM局に連絡取ると「テストOK」とのこと。

まずはファミマの駐車場でアンテナ設営し、まず一声出してみるとええ感じで交信できた。

アンテナはモービルホイップをマグネット機台で屋根の真ん中に設置しました。

国分寺から移動しながら交信し目的地は五色台としました。

途中の県道33号線は所々交信可能な場所はありながらも、ほとんどダメと言っていう感じです。。

鬼無から赤子谷経由で五色台に向かいますが、途中の道もほとんどダメで一部開けた場所では大丈夫な場所もあり。

途中、ブランコ広場と呼んでいる所で交信を試みました。

IMG_3223.jpeg以前430でテストしたときには結構良い感じで交信できた場所でしたが1200では全然ダメだった。

それでは、山頂に向け発進!

山頂近くになると細かい雨も降り霧で道路が見えにくくなってきました。

とりあえず、猪尻山山頂近くの車が止められる場所でテストです。

IMG_3224.jpegここはやはり安定してます。

それからですが、香西の方に降りてもどうせダメだろうし、黒峰展望台は430でもキツかったのでダメだろうってことで休暇村に行くことにしました。

綾川方面に開けているかどうかは未確認だったので行ってみることに。

途中もやはり厳しいですね。ひとまずビジターセンター駐車場で試すと結構良い感じで交信できました。

そこから休暇村まで移動しますが、途中も厳しい感じで途切れます。

休暇村の建物前通過中ではこちらの電波も59+で届いたようです。

駐車場の一番奥まで行くと少し弱くなったものの、お互い59近くで交信可能でした。

ちなみに無線機の出力はSIM局は10W送信で私は規定通りの1W送信でした。

せめて5Wでも出せたらもうちょっと良かったかもしれませんね。

もしかしたら、快晴ならもっと良い感じで飛んだかも知れませんが参考にはなりました。

それと、雨じゃ無ければ私の方のアンテナもコリニアアンテナとか、八木とかで試せたのですがね。

それだけが心残りでした。

また機会があればお願いします。

コメント(0)

熱で変形

| コメント(0) | トラックバック(0)

ALL JA5 コンテスト移動の時にテストした1200MHz用アンテナを頂いてました。

物置の中に吊してていたらなんと!ベース部分が変形しているではありませんか!

IMG_3110.jpegIMG_3111.jpeg確かにこの所暑かったので物置内部は60℃近くなっていたかも知れません。

作った方に聞いてみると「平らななんかに挟んで金具当てて同じ場所に置いとけばなおるかも?」ってアドバイスを頂いたので、あり合わせの金具で挟んでみました。

IMG_3112.jpeg部屋に戻って別のことをしていると、ふと、この方法じゃプレッシャーがかからないから平らにならないんじゃ無いかと思い始めました。

てことで、大きめの目玉クリップが有ったのでそれで挟むように変更。

IMG_3116.jpeg自転車のハンドルの上に置いたのは、パイプ部分に力が加わると今度はそこが曲がりそうなのでサドルの上にパイプを置くようにしてみました。

ハンドルとサドルは高さがほぼ同じだし、サドルの割れ目(尿道を圧迫しないように割れてるタイプ)にちょうどパイプが引っかかって良い感じです。

長さもちょうどいいし。

設置してから天気が良くないので果たして元に戻るかどうか・・・

作った方は「この部分は印刷すればすぐに交換できるから安心。」とおっしゃってくれているので、ほんと安心です。

曲がってても使えるけどね。

コメント(0)

16日夜から 2022年ALL JA5 コンテストが開催されています。

16日は生憎の雨模様のため自宅から参戦ですが、翌17日は晴れマークが並んでます。

今回のコンテストでは色々と試したいことも有るし、自宅ではどうしてもロケーション的に不利なので移動運用します。

場所はいつもの五色台の中山休憩所。

まずは、NATEC NAR-100を2セット利用した 14MHz V型ダイポールの設営です。

IMG_2954.jpegチェックリストまで用意していたけども、肝心のチェックリストに記入もれがあってポール用の足場鋼管を忘れて地上高が低い位置での運用となってしまった・・・

しょうがないのでこのまま運用しますが、SWRを測ると4前後とかなり高い。

なんで???と思ったけどハットエレメントを忘れていたので付け直し、再度計測してみればバッチリでした。

IMG_2957.jpeg21MHz/28MHzは東京コンテストで試してみたのですが14MHzは今回が初めてです。

NAR-100 を2本も使うので外部チューナSG-231を利用したマルチバンドアンテナの設営ができなくなります。

釣り竿ロングワイヤーでも良かったのですが、一度楽な思いをしてしまうと人間ってダメになりますね。

そういうことで事前に購入していた NAGARA×CQOHMのコラボ製品 OHM-6501ATE を設営します。

IMG_2955.jpegNAR-100のエレメントとは違ってしっかりしているのでまっすぐ直立しますね。

IMG_2956.jpegこの前設営したV-DPと同じような感じでポールと繋ぎます。

IMG_2959.jpegアップで見るとこんな感じ。

IMG_2961.jpeg難を言えば片付けの時にエレメントがバラバラにならないようにボルトを差し込んで固定するようになっているんですが、穴が合っているかどうかを見ながら向きを調整するには手が届かないので覗いたり回したりしながら何度も繰り返しが必要で・・・面倒くさい。もうちょっと何か工夫が必要です。

取説には3.5MHz〜50MHzと書かれていましたが、SG-231なら1.8MHzでもチューニング取れました。日中だったので交信までは試さなかったけど、使えるような気はしてます。

そして、クラブのメンバーがIC-9700を買ったけどアンテナがないと言うことで自作されました。

コリニアアンテナですがケースはABS樹脂製パイプをAmazonで格安で購入。部品は3Dプリンタで印刷・・・UボルトはNATEC社製品ですがうまげで超軽量なものができていました。

IMG_2964.jpegこんな感じで三脚に取り付けて運用します。

IMG_2963.jpegよくネットにでている仕様ではちゃんと調整できていないようですね。360℃回転させながらトレースするとダメだったそうで、少し短縮率を変えたもので綺麗に調整が取れたそうです。

普通の人はSWRを見るくらいしかできませんから、なかなかきっちり合わせるのは難しいですよね。さすがはアンテナメーカで設計をされている方ならではです。

運用はこんな感じでIC-9700をIC-7300の上に載せて実施しました。

IMG_2958.jpeg霧がかかっていたので涼しく、風が吹くと寒く感じるほどでした。

湿度が高くて88%とか・・・ログ帳が湿って書きずらかったけど終始快適に過ごせました。

1200MHzは残念ながらCWでは相手が居らず、仕方ないのでFMでCQを出すと三木町の局と繋がりなんとかテストは成功しました。

SWR計はもちろんメーターが振れることはありませんが、試しにずーっとずらした周波数ではやはりSWR計は大きく振れます。

そんなこんなでアンテナ類は調整もOKだし実運用もOKでした。

コンテスト自体の事はまた明日にでもまとめます。

コメント(0)

さかしん


このアーカイブについて

このページには、過去に書かれたブログ記事のうちアンテナカテゴリに属しているものが含まれています。

前のカテゴリはSOTAです。

次のカテゴリは湖沼アワードです。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

月別 アーカイブ

ウェブページ