16日夜から 2022年ALL JA5 コンテストが開催されています。
16日は生憎の雨模様のため自宅から参戦ですが、翌17日は晴れマークが並んでます。
今回のコンテストでは色々と試したいことも有るし、自宅ではどうしてもロケーション的に不利なので移動運用します。
場所はいつもの五色台の中山休憩所。
まずは、NATEC NAR-100を2セット利用した 14MHz V型ダイポールの設営です。
チェックリストまで用意していたけども、肝心のチェックリストに記入もれがあってポール用の足場鋼管を忘れて地上高が低い位置での運用となってしまった・・・
しょうがないのでこのまま運用しますが、SWRを測ると4前後とかなり高い。
なんで???と思ったけどハットエレメントを忘れていたので付け直し、再度計測してみればバッチリでした。
21MHz/28MHzは東京コンテストで試してみたのですが14MHzは今回が初めてです。
NAR-100 を2本も使うので外部チューナSG-231を利用したマルチバンドアンテナの設営ができなくなります。
釣り竿ロングワイヤーでも良かったのですが、一度楽な思いをしてしまうと人間ってダメになりますね。
そういうことで事前に購入していた NAGARA×CQOHMのコラボ製品 OHM-6501ATE を設営します。
NAR-100のエレメントとは違ってしっかりしているのでまっすぐ直立しますね。
難を言えば片付けの時にエレメントがバラバラにならないようにボルトを差し込んで固定するようになっているんですが、穴が合っているかどうかを見ながら向きを調整するには手が届かないので覗いたり回したりしながら何度も繰り返しが必要で・・・面倒くさい。もうちょっと何か工夫が必要です。
取説には3.5MHz〜50MHzと書かれていましたが、SG-231なら1.8MHzでもチューニング取れました。日中だったので交信までは試さなかったけど、使えるような気はしてます。
そして、クラブのメンバーがIC-9700を買ったけどアンテナがないと言うことで自作されました。
コリニアアンテナですがケースはABS樹脂製パイプをAmazonで格安で購入。部品は3Dプリンタで印刷・・・UボルトはNATEC社製品ですがうまげで超軽量なものができていました。
よくネットにでている仕様ではちゃんと調整できていないようですね。360℃回転させながらトレースするとダメだったそうで、少し短縮率を変えたもので綺麗に調整が取れたそうです。
普通の人はSWRを見るくらいしかできませんから、なかなかきっちり合わせるのは難しいですよね。さすがはアンテナメーカで設計をされている方ならではです。
運用はこんな感じでIC-9700をIC-7300の上に載せて実施しました。
霧がかかっていたので涼しく、風が吹くと寒く感じるほどでした。
湿度が高くて88%とか・・・ログ帳が湿って書きずらかったけど終始快適に過ごせました。
1200MHzは残念ながらCWでは相手が居らず、仕方ないのでFMでCQを出すと三木町の局と繋がりなんとかテストは成功しました。
SWR計はもちろんメーターが振れることはありませんが、試しにずーっとずらした周波数ではやはりSWR計は大きく振れます。
そんなこんなでアンテナ類は調整もOKだし実運用もOKでした。
コンテスト自体の事はまた明日にでもまとめます。
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