やっとアンテナをいじる時間が取れました。構想1年位?で購入する材料は最小限で、ありあわせの材料でやり直すべくコツコツと準備していました。
と、大げさな事を言ってますが、釣り竿のアンテナは4:1バランを経由してリグの内蔵チューナーでマッチングを取っていました。
これでも飛ぶかどうかは別にして1.9MHz〜50MHzまでマッチングはとれて、香川マラソンコンテストでは重宝しています。
ここ数年で、1.9MHzのマッチングが取れにくくなったり取れなくなったり不安定で、最近ではマッチングが取れなくなりました。
1.9MHz帯でもSSBができるようになり、サービスの依頼があるかもしれないのでいよいよ外部チューナー作戦開始です。
まずは、チューナーにつけるパッチンコアは、今使っているものを外して使います。
収縮チューブで保護していたので内部はきれいな状態でホッとしました。
チューナーのケーブルを挟めるか不安がよぎりましたが、これでもかってくらいピッタリハマって在庫の有った収縮チューブで保護しました。
チューナーを止めるステーは今回のために購入し、ボルトは物置の在庫に有ったものを使います。少し長いけどOKです。
設置場所を掃除して・・・
フェンスの裏側からステーでボルト止めして固定します。
さくらんぼの木で影になりますが、直射日光と風雨を防ぐために青いプラスチックのカバーをかける予定です。このカバーはモノタロウで購入。
コントロールケーブルや、同軸をつなぐためウォールボック内で配線します。この箱は以前使っていたものを使わなくなって置いというたやつです。
アースはメッシュ線でつなぐべく、最近「電化センター」さんで購入しましたが、少し細いので2本並列でつなぐ予定です。
しかし、コネクタ端子が小さいので、輪っか部分を開いて2本のメッシュ線で挟んではんだ付けしました。
いよいよ、一番難儀な作業でこの辺に埋めている銅板を取り出し、カンターポイズとして利用する計画です。
線をたぐるとこんな感じで掘り出します。
スコップ大小を駆使しながら、時々挫けそうになりながらもなんとか取り出し完了!
食事の後、チューナーを裏から保護するベニアに気休めの塗装を物置の中で塗り塗りして、ベニアを止めるボルトが足りないので近所のDAIKIまで買いに行ってきました。
ちなみにペンキは前回イノシシ避け金網を塗装するときに買った分の残りです。
そうこうしていると、雨もやんだので作業再開です。
掘り出した銅板にアース線をはんだ付けしますが、まずはヤスリを掛けて錆びてない部分を露出させますが、電動工具でできるのはとっても幸せ。
ハイパワーハンダゴテでしっかり接着します。
そしてウオルボックス内の配線で、MJコネクタを繋いでコントロールケーブルも接続。
ここからシャックまでの同軸も節約するためイマイチな21MHzを外してその同軸を使いまわします。
しかし、コイルのところに水が入っていてコイルの色もまだらになってます。ダメかな?
こんな感じで接続完了したので、融着テープとビニールテープを巻いて箱の中にしまいました。
ここまでで、体はヘロヘロですがもうひと踏ん張り! 風雨と直射日光よけにカバーを被せ、裏側はベニヤで隠してボルトで取り付けました。その後ペンキを塗り足し今日の作業は終了にしました。
まだ防水の処置が残ってますけど、それはまた明日。
シャック内のコントロールボックスの組み立てとか電源の取り込みが残ってます。
しかし、テストもしないで組み立て完了してしまって大丈夫だろうか?
とっても不安ながら体中が痛くなってきてもう限界。
明日の移動運用行けるんかな?
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