連休後半、この休みを持て余している時にありがたい、県外局同士でもポイントになるコンテストに参加です。
9:00〜15:00という期間も長すぎずありがたい。
お手軽参加のつもりだったので、チェックリストを作らず行き当たりばったりで準備して現地へ。
アンテナ基台を杭で固定してポールを立てようとしたら・・・肝心な50MHzのアンテナを忘れたことに気が付き、しばし頭の中で「144MHzだけで運用しようか、それでは交信数が伸びないだろうな」とか駆け巡り結局取りに戻りました。
今回144MHzのアンテナポールは以前頂いていたGPの残骸が使えそうでした。
3分割のうち2段目のネジがちょうど塩ビパイプの「T」で作ったコネクタにハマり、強めにねじ込めばネジを切りながらハマりました。
立てても、強風が吹いてなければ案外しっかり立っています。
取りに戻ったAWXアンテナも無事に設置完了。
しかし、また忘れ物・・・USBからRS-232Cへの変換ケーブルを忘れて、CTESTWINのCW自動送信ができません。
仕方ないのでメモリーキーヤーでCQを出す作戦にしました。
CTESTWINなら10回繰り返してくれるので便利なのですが、メモリーキーヤーで1回ごとにボタンを押してました。
今回のような、あんまり呼ばれないコンテストでは結構辛いです。
パソコンと言えば、今日は発見がありました。
50MHzのホワイトノイズを聞きながら、パソコンの電源用にインバーターをON!
すると、「ブーーン」とノイズが増大。今までもそうだったのかも知れないですが、先にインバーターの電源を入れていたら気づかなかったのかも。
そこで、自作の電源ノイズフィルターをリグ側に入れてみました。
これがかなり効果があり、ほとんどのノイズが低減されました。これで十分。
設備関係の話で行くと、テーブルが折りたたみ式ゆえ、真ん中に出っ張りができ、パソコンを真ん中に持ってくるとグラグラして安定しません。
前回のオールJAコンテストのときにも気づいていたのに対策を忘れてました。
今回は家に戻ってからありあわせの材料で制作しました。
熱がこもらないように、穴あきにしました。
さて、肝心のコンテストですが、50MHzでCQをだすと、すぐに応答があり、その後3局はポツポツと応答がありました。
長野と繋がったのが嬉しかった。が、その後が続かず1時間ほど過ぎたところで144MHzにチェンジ。
しかし、東かがわのおなじみの局長さんから応答があったのみでした。
11時になりコンディションも変化したかと思い、50MHzに戻ると2局立て続けに応答あり。
気を良くして1時間ほどCQを出したけど以降ぱったり。
CQ出しながら考えたのは「50MHzはデルタループをこしらえたし、21MHzもモノバンドのアンテナが有る。
144MHzも9mHのGPから50Wで出られるし、自宅からのほうが良いんじゃないか?」でした。
自宅に戻って、準備を整えCTESTWINで10回CQを出してはバンドチェンジを繰り返しながら90分ほど繰り返しました。
結果はさっぱり坊主。山の上のロケーションには敵わないですね。
今回はハイバンド+VHFのコンテストでしたので、五色台の山頂は向いてなかったかも知れません。
来年は移動地を変えてみようと反省したのでありました。
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