クラブでコンテスト参加のために移動運用をすると、メインは7MHzなのでダイポールを設置して運用。
もう1人はロングワイヤーで14MHzとか21MHzとか50MHzで運用しています。
しかし、7MHzの高調波でとても運用できた物では無い。
50MHzがかろうじて運用でき、144MHz以上なら無事に運用できますが、コンテストとしてはあまり稼げないバンドです。
DX ペディションではどうやっているのか調べると、バンドパスフィルターを使用しているとのこと。
国産品は無い様なので、色々調べた結果ラジオパーツさんで「MMI社製ローコスト版 HF帯バンドパスフィルター 7MHz用」を注文しました。
製造に1週間、発送~到着まで2週間かかるとのことで、ひとまず自宅シャックでの現状調査をしてみます。
現状の構成はこんな感じです。
7MHz ダイポールアンテナ ← TS-590SG 100W出力
21MHz バーチカル → IC-7300
50MHz デルタループ → IC-7300
7.011MHzで「ツー」とやると・・・
21MHz
21.055MHz 21.080付近に出てますが、山の上で体験するほど酷くない。
リグが良いのかな?
50MHz
50MHzでは全く影響なし
ちなみに、30MHzのローパスフィルターを7MHzダイポールの前に入れてみる。
7MHz ダイポールアンテナ ← 30MHz ローパスフィルター ← TS-590SG 100W出力
21MHz
50MHzちょっとまし? 面白くない・・・
7MHzのバンドパスフィルターが届いたら、IC-706で送信して試してみよう。
ちょっと質問です。
このBPFは給電ラインにそのまま入しれたらいいでしょうか?
以前430SSBやってたころのBPFは同軸リレーで送受分けて
受信側にBPFを入れてましたが送信はスルーなのかな?
キョロちゃんさん、コメントありがとうございます。
このBPFはそのまま入れます。
送信分と受信分、双方から帯域外の電波を減衰させるものです。
結構な価格なんですね。
高調波の抑制だけなので、RFAnalizerで、簡単なLPFを作って入れてみてもいいかも?
ダイナミックレンジがあまり無いとは思いますが、50dB位落とせるかも?
多少落ちればいいのであれば、チューナもフィルタなので、入れてみるといいですよ。
やっぱり!
それはいいですね。
しかも送受信で成分発揮ですか。すごい!
私はそういう状況で運用をしたことがありませんので...
これを頭に入れといて、いつかそのような状況になれば試してみたいものです。
いろいろ試すのはお興味があっておもしろいですね。
またFBなレポートを楽しみにしております。
dohiさん、コメントありがとうございます。
そうなんです、10MHz位を境としたLPFでひとまずは事が足りるのですがそんな既成品はなくて
自作するには知識と測定器がないため諦めておりました。
30MHzのLPFは倉庫にたくさんあるので、ケースには不自由しないですけどね。
キョロちゃんさん、複数人で運用ってめったには無いんですが
いざっていう時、ぼんやり過ごすのももったいなくって。
近々そんな機会があるので、ついでに試したいと思ってます。
またレポートしますね。
減衰量のグラフ表示がいらなければ、簡単な計算サイト
http://www17.plala.or.jp/i-lab/ のTOOL が便利です。(たまに使っています)
やっぱ近くで強い電波が出ていると混変調とか、相互変調とか色々ありますよね。ハマると結構奥が深そうですね。
まずはアンテナ系からスプリアスが出たり入ったりしているのか?を確認する必要もありそうです。
フィルタの減衰値の効果がなければ、送受信機内部基板から出たり、直接受信機本体に飛び込んでくる電波なんかも疑う必要もありますしね。
dohiさん、これは良さげなサイトの紹介ありがとうございます。
バンドパスフィルターも設計ができるようになったら、ここで調べるといいですね。
でも、TOOLサイトに有るコイルとコンデンサの並びそのままですよね・・・きっと。
送信機からの漏れはちょっと疑い始めています。
自宅でTS-590SGだとあんまり出ないんですよね。比較的新しい機種ですから。
山の上で、各自持ち寄ったリグだと(古いリグ)かなり影響が出てます。
もちろん受信のリグは自宅も山の上も同じです。
受信用アンテナが違うので、単純ではないかも知れませんけど。。
少しずつですが、試しながら勉強します。
ありがとうございます。
見たらBPFも載っていますね。BPFの場合は直列共振回路と並列共振回路の組み合わせなのでシャープなフイルタを作ろうとすると結構値の調整が必要かもしれませんので手間はかかりますね。
周波数が低いのでLPFのは適当でも段数多くすればロスもあまり気にならないしシャープになるので簡単です。空中配線も楽ですので、適当にやってみると面白いです。
そのとおりですね。アンテナもフィルタの一種なので、アンテナが違うと高調波のレベルも単純に比較は出来ないですね。
計算通りのHやCを作れるかが問題ですね。
Cは作れないのであるものを用いるようにして、Hで調整するいつようがあるように思いますが
その場合の計算ができるとぐんと実現性が増しますね。
中心周波数と帯域幅の値を調整してCが市販品の値になるまで追い込めばいいかな?
追い込めるのかな?と疑問はいっぱい出てきますね。。