そんなものかも知れないけれど、改めて測ってみるととってももったいないと実感したので記事にしてみます。
JARLのサイトでも同軸ケーブルの損失について書かれていますが、PE充填タイプの3D-2Vが10mだと、430MHzで2.99dBとなっています。
普段dBなんて使わないのでいまいちピンときてなかったのですが、要はパワーが半分になっちゃうらしいです。
モービル用の引き込みケーブルだと更に細いケーブルを使っていますから、もっとロスして当たり前のような気がしてきました。
そこで実験です。
まずはリグの出口のパワーを測っておきます。
まずはこのマグネット基台、古いものです。
次はこのマグネット基台
最後に、有名なフジクラの5D-FB約10mに自分でコネクタを付けたもの。
MP<->MJ-Lで移動運用で使っているものです。
これはちょっと辛いです。L型のコネクタがロスが多いのか?ハンダ付がヘボいのか?
M型コネクタなのでそんなものなのかも知れませんがね。
計測器がヘボいかも知れませんが、比較なので目安としては使えるはず。
気にせず使っている内が幸せなのかも知れません。
皆様もお試しください。よければ結果を教えて下さい。
面白しろい記事にガイに興味を持ちまして私も試してみました。
YAESU FTM100DH 430Mhz
DIAMONDマグネット基台3.5DLFV約3m
DIAMONDダミーロードDL50N
DIAMONDパワーメーターSX1000
というお手軽器機で測定してみました。
リグのすぐ後ろでは
FWD70W REF0.2W SWR1.15
基台側では
FWD50W REF0.1W SWR1.15
という結果で約30%のロスした。
ついでに移動用10DFB約10mでは
FWD52W REF0.2W SWR1.2
約25%のロス。430Mhzでは結構ロスがありますね。
キョロちゃんさん、情報ありがとうございます。
確かに「そういうもの」なんでしょうけど、普段なにげに使っているとそんな意識が飛んでますよね。
それにしても、ちゃんとした計測器を持っとくのは大事ですね。