ターボハムログのQSL印刷で交信ごとにリグ・アンテナを変更したい

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ターボハムログ(TurboHAMLOG)はJG1MOUさん作成のログ管理ソフトです。と言うのは皆さんご存じですね。

私も開局してすぐの頃、PC-98版のものを使っておりましたが、再開局後は自作のログ管理ソフトを使ってます。

クラブ局のログ管理には、元々管理していた方がターボハムログを利用されていたのを引き継いで使っています。

長年使われていて、かなりこなれた良いソフトなのですが、自分で作ったソフトでは無いため、やりたいことを実現するのが難しいと感じることもあります。

最近、クラブコールで「移動運用」する事が多くなりました。移動運用する時はリグやアンテナをその時の状況で色々と変えて使います。もちろんリグは局免取得時に申請しているリグになりますが、それでも5台になります。

常置場所からの運用であれば、バンド毎にリグやアンテナ、パワー出力が一定だから、QSLカード印刷設定の「RIG/ANT」設定だけで切り替えできるので便利です。

ところが、移動運用となるとコロコロ変わるので印刷した後「あぁ〜やっちゃった〜」となる事がしばしば。

現在のQSLカードはこんな感じで、RIGやアンテナ、パワーを書いています。

2023-06-25_14h54_00.png各種パターンをRIG/ANT設定の登録しておいて、コメント欄の記述の仕方で変更できるらしいのですが、移動運用から帰ってきて、その日に使ったパターンを登録しておくのはどうも面倒くさい。

自分用のソフトでは、交信毎にRIG/ANT,POWERを記録するような作りにしている事もあって、ハムログでもそうしたいと考えてました。

入力の枠を増やすことはできないから、今ある枠内になんとかして収める方法を探り、こんな感じで「Remarks2」に格納するようにしました。

2023-06-25_14h38_42.png%〜〜%はOP欄、その後ろに$〜〜〜$で囲みながら、変数に値をセットするような感じで入力します。

すると、RにはRIG、Pにはパワー、Aにはアンテナが入るので、それらを印字すればいい。

ただ、今まで通りのパターン(常置場所からの交信)では、これまで通りに印刷させたいので、QSLの定義をこんな感じで編集しています。

? RmStr "="
#Print 130, 445, ": !R2$R"  ; RIG 
#Print 790, 445, "!R2$P"  ; OUTPUT
#Print 130, 490, ": !R2$A"  ; ANT
? End
? RmStr! "="
#Print 130, 445, ": !RG"  ; RIG 
#Print 790, 445, "!Pw W"  ; OUTPUT
#Print 130, 490, ": !AN !HimH"  ; ANT
? End


今の所、これで満足な感じで使えてますが、まだ印刷枚数が少ないので今後どうなるかは様子見です。それに、これは条件判断が良くないなぁ〜、おいおい直していきましょう。

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さかしん


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このページは、さかしんが2023年6月28日 20:47に書いたブログ記事です。

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