2023年6月アーカイブ

7月1日から2日にかけて、6m AND DOWN コンテストが開催されます。

今回はSO2R(Single Ope 2 Radio)に挑戦しようともくろんでいます。

2台の無線機を使って、1台でCQを出しながら、もう1台の無線機で別のバンドを巡回し、未交信の局が見つかったら、いったんCQを中断して先に見つけた局と交信を済ませる。

そして、交信が終わったらまたCQを出し始める・・・ってことを計画中。

少し面倒くさそうですが、共通規約に『(4) シングルオペの同一または異なるバンドにおける2波以上の電波の同時発射を禁止する。』とあるので、いったんCQを止めてから、もう一方で呼ぶ必要があるんです。

まずは、その準備としてヘッドホンで、左耳でHFの無線機の音を聞き、右耳でもう1台の無線機の音を聞くってことを実現するために、ちょっとしたツールを作成します。

材料はジャンク品のPC用ステレオケーブル、ステレオジャックは以前多目に買っといた物が残っており、接続ボックスは以前こういうことに使おうと買っといたピルケースを利用。

IMG_4093.jpeg後はハンダ付けして、接続ボックス内をホットボンドで埋めるだけで完成!

IMG_4095.jpeg部屋の無線機でテストしてみて、問題なく聞こえることを確認できました。

さて、本当にうまく使えるでしょうか? 乞うご期待。

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ターボハムログ(TurboHAMLOG)はJG1MOUさん作成のログ管理ソフトです。と言うのは皆さんご存じですね。

私も開局してすぐの頃、PC-98版のものを使っておりましたが、再開局後は自作のログ管理ソフトを使ってます。

クラブ局のログ管理には、元々管理していた方がターボハムログを利用されていたのを引き継いで使っています。

長年使われていて、かなりこなれた良いソフトなのですが、自分で作ったソフトでは無いため、やりたいことを実現するのが難しいと感じることもあります。

最近、クラブコールで「移動運用」する事が多くなりました。移動運用する時はリグやアンテナをその時の状況で色々と変えて使います。もちろんリグは局免取得時に申請しているリグになりますが、それでも5台になります。

常置場所からの運用であれば、バンド毎にリグやアンテナ、パワー出力が一定だから、QSLカード印刷設定の「RIG/ANT」設定だけで切り替えできるので便利です。

ところが、移動運用となるとコロコロ変わるので印刷した後「あぁ〜やっちゃった〜」となる事がしばしば。

現在のQSLカードはこんな感じで、RIGやアンテナ、パワーを書いています。

2023-06-25_14h54_00.png各種パターンをRIG/ANT設定の登録しておいて、コメント欄の記述の仕方で変更できるらしいのですが、移動運用から帰ってきて、その日に使ったパターンを登録しておくのはどうも面倒くさい。

自分用のソフトでは、交信毎にRIG/ANT,POWERを記録するような作りにしている事もあって、ハムログでもそうしたいと考えてました。

入力の枠を増やすことはできないから、今ある枠内になんとかして収める方法を探り、こんな感じで「Remarks2」に格納するようにしました。

2023-06-25_14h38_42.png%〜〜%はOP欄、その後ろに$〜〜〜$で囲みながら、変数に値をセットするような感じで入力します。

すると、RにはRIG、Pにはパワー、Aにはアンテナが入るので、それらを印字すればいい。

ただ、今まで通りのパターン(常置場所からの交信)では、これまで通りに印刷させたいので、QSLの定義をこんな感じで編集しています。

? RmStr "="
#Print 130, 445, ": !R2$R"  ; RIG 
#Print 790, 445, "!R2$P"  ; OUTPUT
#Print 130, 490, ": !R2$A"  ; ANT
? End
? RmStr! "="
#Print 130, 445, ": !RG"  ; RIG 
#Print 790, 445, "!Pw W"  ; OUTPUT
#Print 130, 490, ": !AN !HimH"  ; ANT
? End


今の所、これで満足な感じで使えてますが、まだ印刷枚数が少ないので今後どうなるかは様子見です。それに、これは条件判断が良くないなぁ〜、おいおい直していきましょう。

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日曜の移動運用で、IC-705にキーパッドを付けて運用しました。

IC-705にはメモリー機能があり、CWで発振するアルファベットを打ち込んどけば、押すだけで自動送信してくれる優れものです。

昔は、メモリーキーヤーに打ち込んでいたんですが、ちょっとミスると1からやり直しになるんで「キーーッ!」ってなるんですよね・・・キーだけに。

IC-705のオプションのマニュアルだっけかにも回路図付きで載ってるんですが、パーツを集めて組み立てるのもめんどくさいなぁ〜と思ってました。

そしたら、ヤフオクに出てたんですが、即決価格1000円!とは、パーツ代だけで完成品が届くような錯覚を起こしそうな、お得な商品じゃ有りませんか!

早速落札したのですが、お部屋でダミーロード繋いで設定と確認だけして置いといたものです。

ものはこんな感じで基盤むき出しで足を付けて使います。

IMG_4082.jpegケースに入った高い物も有るようですが、私にはこれで十分。

リグとパドルの間に挿入するような感じで使います。

メモリー使うだけなら、この画面にしといて画面を押してやれば良いんですよね。

IMG_4084.jpegだけど、この画面にしとかないとできないので、困った事があります。

IC-705は長時間運用すると温度が上がり、ある程度まで上がるとパワーが落ちるらしいんですね。

だから、CQ出しているときは、温度を監視したいし、できればSWRや電流・電圧も見たい。

メーター画面にした状態でCQを出したい、ちゅうことです。

メーター画面はこれなんですが、早速繋いでポチッとやっても反応無し・・・

IMG_4086.jpegあれれ??自宅で試したときは動いたんだけどなぁ〜〜

どうやら、一度メモリー画面開いて、ボタンをポチッとやって動かしとけば大丈夫みたいです。

ちゃんと説明書に書いて有るんかも知れないけど、読まずにこの記事書いてます。

結果は良好。ステレオケーブルが長くって取り回しがいまいちだけど、操作性には問題なく、思ったとおりに運用できました。

IMG_4089.jpeg便利なものを作って頂きありがとう!IC-7300やIC-9700にも欲しいと一瞬思ったけど、どちらも温度は気にしないから別になくてもいいと思い直しました。

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今日も大串半島へ行ってきました。今回の目的は、前回ヘンテナの調整が中途半端に終わったこと。キーパッドを仕入れたのでお試し運用するため。来週6m&Downコンテストがあるのでヘンテナのテスト。

ヘンテナ設置
6m&Downコンテストには、6エレ八木を使うつもりです。なぜヘンテナの調整をしているかというと、来週は雨の予報60%なんです。雨だと自宅からの運用がメインになるんだけど、VUは移動しなければ全然飛ばない。だから、雨の具合を見ながらちょっとでも移動運用しようと目論んでます。

そうなると、さっと設営できて、雨が降り出したら、さっと撤収できるアンテナにする必要がある。そのためのヘンテナなんですね。前回はビニールテープが無くなり、ちょうど良いマッチングポイントを見いだせないままだったので、本日リベンジとなりました。

薄曇りだったけど、トランクが陰になるように車を止めアンテナを設置。

IMG_4083.jpeg前回の経験を活かし「この辺だろうな」と目星を付けていたから一発で調整完了!

IMG_4079.jpegCW用のコンテスト周波数辺りが一番低くなるようになっています。

お空の具合
9:00頃設営完了し、ウォーターフォールを見るといくつかSSBのスジが出ていました。

クラブコールでコンテストでも無いのに呼び回るのも何だかなぁ〜と思うので、マイコールでよびまわりました。

いよいよクラブコールでCQ(CW)を出しても、全然応答有りません。だめだなぁ〜と思い、試しにSSBでCQを出したら1局応答がありました。CWでのCQも聞いていたそうで、またCWで出していたら応答をくれると言うことでした。

10:00頃から改めて CWでCQを出すと、早速さっきの局が呼んでくれました。その後続けて呼ばれ、なんだかんだと14局ほど続けて交信できました。6エリアからも応答があり、その後0エリアも応答があったのですが、急に落ち込んで0エリアとは交信ならずでした。

朝一番の嬉しい出来事
運用開始後、SSBをのぞいたとき、8エリアからCQを出している局がありました。しかし、少しズレたところでラグチューしている局があり被っています。少し間が空いたようなので、8エリアの局を呼んでみると取ってくれました。すると、被った方も私に呼ばれたと思って呼んできます。そこで・・・「8エリアの局長さんとれますか?」と返すと、8エリアの局から再度コールバック有るし、被った方は呼ぶのを止めてくれました。

8エリアと交信をし始めると、被っていた局が「お使い下さい。QSYしまーす」と譲ってくれました。これは嬉しい心配りです。8エリアと50MHzで交信できるし、嬉しい心遣いもあり幸先の良いスタートを切れました。

譲ってくれた局長さんのコールサインを聞き取れてないので、お礼のしようも無いのですが、何かのきっかけでこの記事を見てくれたとしたら、とても感謝しています。ありがとうございました。

最近の運用スタイル
この所暑いので、車内で運用するのは厳しくなりました。とはいえエンジンかけてエアコンかけて運用するほどでも無いし。こないだ近所の海でお手軽運用したときのように、今回も車のトランクの屋根を利用した運用方法にしました。

IMG_4087.jpeg今日は良い風も吹いていたので、早い時間帯は、半袖では肌寒い感じがするほどでした。

時間の経過とともに、座る位置をずらせば日差しを防ぎながら運用できます。

前回は小さい折りたたみ椅子で辛かったため、今回は普通の折りたたみ椅子を利用しました。

でも、座面が堅くてお尻が痛いし、腰も痛くなるので長時間は無理です。車内から座布団を出して使うと、お尻の痛みは少し緩和されましたが、腰はいまいちですね。

次回はキャンプ用の布製の椅子で試してみようと思います。

といっても、来週はコンテスト本番じゃ無いか!

雨が降らないことだけ祈ります。なんとかここ(大串半島)から泊まりがけで運用できますように!

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ALL ASIAN DX CONTEST CW 2023

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私には難関のコンテストで、正直やる気はあんまり無い。だけど、登録クラブでのクラブ対抗部門で成績に関わる大事なコンテストです。今回からクラブメンバーの一緒に頑張る人が1人増えたので、LINEでグループを新たに作って励まし合いながらの参加となりました。

今年の目標
昨年は目標2,000点が9,576点とって、有効得点 8,229点となっていた。そう言うわけなんで、今年は目標点数10,000点って弱気な目標設定としました。

ただし・・・昨年の反省からアンテナをなんとかしたいと考え、移動してバーチカル系のアンテナ、主に14MHzでと計画。

コンテスト規約に「運用場所の変更は認めない」と書かれているため、自宅では自分のコールで運用し、移動先へはクラブのコールで運用しようと計画を練っていた。

準備
前日の金曜夜に準備をしときます。準備と言ってもCTESTWINでのCW設定をデスクトップPCと、移動用ノートPCの両方に入れ込む程度なんだけど今年は苦戦。

デスクトップは、CTESTWINを起動すると、iniファイルの選択画面が出るんだけど、そこから先が起動しない。何度やってもダメだしiniファイルを消してみてもダメ。

結局、CTESTWINを上書きインストールして復活。何じゃこりゃ??

ノートPCはそう言う意味では安定していたけど、久しぶりに使うのでWindows Updateが必要。毎回この作業が必要なのはなんとかならんもんか・・・

IMG_4060.jpegやっぱり厳しい
日中は無線機にスジが出ている局を呼べば応答はしてくれる。だけどCQ出しても全然応答が無いか、1局、2局ポツリポツリ応答がある程度。

夕方になると28MHzも少し開けたようだけど、CQ出しても応答無いのは相変わらず。

とは言え、昨年よりは気合いを入れていた甲斐あって、夜になった頃には10,000点を超えたため、急遽目標点数を20,000点に変更した。

やらかす
去年の結果からだと 2:00頃と6:00頃に14MHzでだいぶ稼げていたので19:00過ぎにはちょっと仮眠のつもりで横になった。

土曜日はSIM局がお仕事のため(お疲れ様です)21:00頃から参加予定とのこと。その時まで仮眠のつもりが結構寝ちゃって気がついたら23:00だった。

性根に入れば良いんだけど、日曜夜も20:00頃から仮眠のつもりが結局朝まで寝てしまった。目標の20,000点をクリアできた安心感は有ったと思う。

23:00頃にはクラブの各局から「おつかれさん」メッセージが入っていたが、このままじゃヤバすぎる。(何が?)

ラストスパート
クラブの各局はお仕事なので日曜の夜で終了。私も仕事あるけど、このままやめると罪悪感しか残らないので、ラストスパートをしかけました。

いつもの4時過ぎに起き、少し仕事をしたりコーヒーを飲んだら 5:00から14MHzを呼び回り。

ほとんど交信済みの局だけど数局は未交信局があり、Newマルチも1個Get!!やったー

1周してCQを出してみると、なんとまぁプチパイル。しかもNewマルチも1個Get!!やったー

ヨーロッパ各局とあっちの方のロシア各局からたくさん呼ばれるものの、コールサインがバラバラなので苦労します。

それに電波がカツカツなので、泣きそうになる。なんとか頑張っていたけど、コンディションが悪くなり終了〜〜 5:30だったので30分のラストスパートでした。

結果
点数は途中で上げたハードルもクリアできたので満足。1割ぐらいの減点でも20,000点は大丈夫そう。

日中はダメダメなのははっきりしたので、秋のPhoneのコンテストでは日中は無理せず、夜に頑張れる体制作りをしようと思います。

2023-06-19_05h28_54.png2023-06-19_05h28_49.png

そうそう、移動してクラブコールでって件、土曜日は朝から15:00頃まで下痢続きで・・・1時間毎にトイレと友達になっていたので、移動運用は無理でした。

10,000点まで行ってしまうと、いまさら別のコールで1から始めるのは非常にもったいない。そう言うわけで今回も断念。

誰かがクラブコールで継続している内に、マイコールで移動運用って言うパターンなら有りかも知れない。

夜食
去年から酒を飲まなくなって、あんまりこれと言って夜食に食べたいものもないから

ちょっとだけ健康に気を遣って炭水化物は控え、ゆで卵を夜食にしました。

IMG_4069.jpegま〜結局寝ちゃうんだから食べなくても良かったんだけどね。

お次は
6m&Downコンテストですね。DXとは真逆の近場にしか飛ばないコンテスト。

頑張るべく50MHz用の6エレ八木を買ったのに、いまだこのコンテストで使えてないという悲しい状態。

今年のお天気はどうだろうね。大丈夫そうなら泊まりがけの移動予定。

皆さんサービスよろしくです。

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twitterやFacebookで「6m開いた!」と言う書き込みを、ちょくちょく見るようになりました。

日曜の朝、無線機のスイッチを入れ50MHzをみてみると、普段はな〜んにもでていないウォーターフォールにたくさんのスジが見えます。

IMG_4004.jpegおぉ!これは!と思い、さっそくCQを出してみたら、我が家から飛ぶ電波としてはこれまで見たことの無い値が、RBNで見ることができました。

2023-06-04_09h22_45.jpg

しかし、出た周波数が悪かったかも・・・あまり応答は無い。それでも、1エリアと0エリアの方と1局ずつ交信成立。しかもお初の局ばかりでした。

そんなこともあってかどうかは知らんけど、フレンド局も移動運用に出かけたようなので、私も昼食後に近所の港へレッツゴー!

この日、物置で探し物をしていたら、以前無くなった(誰かにあげた)と思っていた、50MHz用のAWXアンテナが出てきていたんですね。

こりゃお手軽運用にちょうど良いと思い、AWXアンテナとIC-705での運用です。

IMG_4008.jpeg車の中だと暑そうだったので、車の向きをトランク側が陰になるように駐車し、荷台をテーブル代わりにして運用です。

IMG_4009.jpeg

さっそく、フレンド局が出ていた周波数に合わせるとモガモガ聞こえる。

SSBに切り替えると「BLカントカ・・」っと、中国から英語でCQがでていました。

ALL ASIAN DXコンテストで鍛えた(謎?)自分のコールで呼んでみます。が、撃沈・・・

気を取り直し、7エリアからCWで強力な電波が出ている局を呼ぶと交信成立し、その後CQを出し始めます。

でも、お昼になるとEスポは無くなったようで、ちっとも声が(CWだけど)かかりません。

フレンド局には全然届いてないみたいだったので、430や145のFMでCQを出しました。

ご近所のおなじみの方と久しぶりに繋がったのでご挨拶をして本日は終了です。

CQ出している間は退屈なのでマイクをいじって遊んでいると、なんとなくクリップのところが、持ち上げるとスライドしそうな感じの金具がついている。

案の定外れました。

IMG_4010.jpeg裏返すとこんな感じ

IMG_4011.jpeg

クリップ側は金属のパーツを多用しているので結構重い。マイク本体の半分とは言わないけど、結構な割合だった気がする。

外してるとマイクが軽い軽い。

これをFacebookのIC-705ファングループに投稿すると「知らんかった」と言うコメントをたくさんもらい、「いいね」や「すごいね」もたくさんいただいたので「トップコントリビューター」の称号をいただきました。

イマイチ意味は分からんですが・・・

真面目に無線で遊び始めて、いまだEスポの凄い体験をしたことが無いんだけど、もうしばらく楽しめるのかな?

楽しみにしてま〜す。

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さかしん


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