何度か動作確認してきたけれど、TS-2000は古い無線機のためなかなか思ったように動かない。
掃除したり、設備の改善をしたりして今回が最後のお試し運用。
うまくいけばコンテスト等で使えるけど、イマイチなら自宅で受信機としての活用になりそう。
ここのところ、前を素通りばかりしていた黒峰展望台で今日は運用してみることにした。
標高は 291.6mとのこと。
写真の右端が屋島。東と言うよりは北東に開けている感じだった。
アンテナはお試し運用恒例のモービルホイップ MD-200を使い、7MHzのカセットから
144〜1200MHzもモービルホイップを利用し、トリプレクサーで分岐している。
かねて考えていたとおり、トリプレクサーの430MHzコネクタをN型に変更してみた。
TS-2000では、144〜1200MHzのSWRが表示されないので、計測器でSWRを計測してみる
band | CW | FM |
---|---|---|
1200MHz | 1.9 | 2.2 |
430MHz | 1.4 | 1.1 |
144MHz | 1.08 | 1.2 |
まぁこんなものか。
前回の運用で、外付けスピーカーが「ガリ」っていたので、コネクタを掃除している。パドルの不調もこのせいではないかと疑っていたので、KEYコネクタも掃除してきた。
早速試してみると、最初の1回目はミスもなく送信できたが、2回目からは前回同様にミスしてしまう。あんまり変わってない気がする。
送信しながら気になっていたセミブレークインのディレイタイムを 5から20にしてみると調子が良いように感じる。
最終的に 50にして様子見中、自宅で使っているパドル+リグと同じくらいの感じになった気がする。これで良しとしよう。
交信はマイクを使った交信ができていなかったので、まずはFMでCQを出してみた。
144MHzFMで、丹波篠山市、東かがわ市、さぬき市の3局と交信できた。
その後、7MHzCWで5局はほぼ599 で交信できたが、1200MHzはなかなか交信できそうにないためXで1200テストのお願いしたらFMで2局交信できた。
高松市と神戸西区から声を掛けていただきました。ありがとうございます。
その後14MHzCWは空振り(RBNにもかからず)、21MHzCWで1局だけだが8エリアと(強力に)交信できた。
残る430MHzはXPOコンテスト参加中のSAO局に声がけして無事にテスト完了となった。
色々と問題もあったけど、それなりに使えそうで安心した。
全バンドを1台の無線機で運用できるのは便利。スコープ付き無線機に慣れてしまっているので、それがないのが難点だけど・・・後継機が待たれますね。
AT-300の調子が良くないのが問題として残っている。修理に出して直るのか?お小遣いに余裕が出たら見積を出してみるか?
内蔵チューナーで調整できる範囲のアンテナで使えば良いだけではあるけども、せっかくヤフオクで落札したものなのでなんとか使えるようにしたい。
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