香川マラソンコンテスト移動運用の2回目です。午後から仕事の予定が入っていたので、前日まで宇多津町で運用する予定でした。
前日になって仕事の予定が無くなったため、がっつり移動にしようと繰り上げて、三豊市の若狭峰に行き先を決定。
前にもここで移動運用したことがあり、道中が酷い林道なので角スコップを用意していた。スコップの出番は無かったものの、折れた枝が道を塞いでいたので、車から降りて枝を法面に押しやりました。
現場に到着すると、オフロードバイクか2台止まっていて2人が歓談中。とりあえず無線で遊ぶと説明しアンテナを設営しようとすると「ここにアンテナ設置するん?」と聞いてきた。話してみると若狭峰頂上に向けてオフロードバイクで登る遊びをする人がやってくるとのこと。
「もうちょっと行ったところに、パラグライダーに滑降場があって広くて見晴らしがいいからそこへ行ったら?」と提案された。
広々しているらしいし、静かに運用したいからその場所へ行ってみることにした。が・・・そこへの道は舗装されておらず、轍が深くえぐれていて4WDじゃなきゃ無理な道だった。マジでX-MODEをオンにして走行する場面もあった。
とりあえず到着
なんとなく地上も見えているし、最初の場所より電波は飛びそうだった。
ハング・グライダーの滑降場と書かれてはいるが、すでに滑降できない状態だなぁ。
ふと、ここは三豊市なのかと心配になりスマホで確認したら・・・ギリギリ香川県三豊市だった。よかった。
〜〜〜アンテナ設営〜〜〜
それにしても寒い。車の温度計では4℃。
これは寒くて厳しいなぁ。と、なげきながらアンテナ設営開始。
そんな気持ちで設営していたら、機台を置く場所をミスってNAR-100が枝に掛かってしまった。
HFはNAR-100、144/430はコーリニア(車の屋根上)、1200もモノバンドコーリニアを細いポールで設営した。
写真では木かアンテナか分かりにくいなぁ。
〜〜〜車内〜〜〜
IC-9700用の「10MHz基準信号発振器」が7MHzで送信すると止まってしまうので、今回はその対策を準備済み。
家にあった簡単なモノだけど、とりあえず繋いでみた。
「10MHz基準信号発振器」にもパッチンコイルを巻いてみる。
これでどうなるか。
他にも、前回の運用時にトリプレクサーが不調だったため、今回は新しいデュプレクサーを用意。
しかし、7MHzで送信すると「10MHz基準信号発振器」は止まるのであった。orz..
次回は電源をリグと同じバッテリーから取らずに、別のバッテリーからとる方法を試そう。
〜〜〜運用〜〜〜
準備もできたしさぁやろう!と思ったが、11時前だったので先に食事をした。
食事中にワッチしていると、高松市内の局や丸亀市の局も59+で入感するし、なによりスジがいっぱい出ていた。これは良い感じだ。
まずは1200からCQを出すとすぐに応答があり、続けて「三豊市とは初交信です」と喜ばれながら次の局とも交信できた。
次に430でも次々と声がかかり良い感じだったが、12時過ぎる頃からパッタリ。
クラブコールではQGK局やILN局がさんざん交信していたし、前日は小豆島から運用していたこともあるししかたないか。
じゃぁマイコールでCQ出せば良かったと、この記事を書きながら思っている。あとの祭り。
運用中には道中の酷い道のことを考えたり、仕事のトラブルの連絡メールを見てしまったり、それに今日は終始曇っていて気分までどんよりしてしまった。
やはり青空は気持ちいい。寒かったけど。
結局は、声もほとんどかからないし、寒いし、暗くて心細いし帰ることにした。
帰り道も酷いんだけど「リターン・トリップ・エフェクト」効果で、来るときよりは早く戻れた気がする。
旧猪ノ鼻トンネル前まで戻れたらホッとした。
明日は、JARL香川県支部の役員会が午前中にあるので午後から移動する予定。なんでコンテスト期間中にやるかな・・・ブツブツ
運用場所は毎回良い天気になってて気持ち良い場所の「青の山駐車場」から。どなたもお声がけ下さい。
よろしくね!
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