オリーブハムクラブのメンバーさんが50MHz/144MHz 2バンド2エレ八木「DS62」を製作中です。
元は50MHzモノバンドだったものを、製作会で出てきたアイデアから、144MHzも含めた2バンドとして改造中。
マッチング回路に高耐圧のコンデンサを入れているため、負荷試験が必要と言うわけでやってみました。
こないだの製作会の時のように、発射した電波は上空に飛ばすように設置。
この状態でアナライザで見てみると50.700MHzあたりが一番低くなってます。
無駄な反射とかがないように、この周波数で試しましょう。
100Wの無線機をつかって、パワーを絞って50Wで負荷試験です。
50Wの無線機で50Wを出すのは、全力疾走みたいになるので良くないかもしれないと思ってのこと。
タテ振り電鍵に、物置にある工作用机の引き出しにあったもので送信しっぱなしの状態にします。
これで3分間送信し、1分間休憩というパターンで3セット実施しました。
問題ありません。安心して使えます。
マッチング回路のコンデンサは、なんとなく暖かくなっていたけども、熱くはなかったから余裕でしょうね。
それより、無線機の電源ケーブルの方がかなり熱を持っていました。
そっちの心配が必要かも。
〜〜〜
それはそうと、IC-756PROの液晶画面がほとんど見えなくなってしまった。
修理を出すほどは使わないから、このままにしておこうとは思っているんだけども。自分で簡単に直せたら良いんだけどなぁ。
と、考えていると(暖まったら?)だいぶ見やすくなった。
これくらい見えればなんとか使える。
負荷試験のような過酷な使い方を、現用の無線機にやらせるのも気が引けるので、こういう用途の無線機があってもいいですね。
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