パソコン関係の最近のブログ記事

「次の記事でリモート側の紹介をします」と書いといて忘れてました。

クライアント側というか、キー操作側ですね。

パドルやタテ振りキーをPCに取り込むことができるのか!?と言う疑問は早々に解決済みでした。

なぜかというと、CWを絶賛練習中の頃「CWTW-Pro」と言うソフトで入力の練習もしていたから。

当時は送信練習機能は有料でしたが料金を支払って利用。タテ振り電鍵でツートンツートン打ち込んで、思った符号がPC上に表示されたら正しく打ててる証拠。

夕食後によく練習したものです。

この時に作ったコネクタをもう一度作れば良いだけですが、当時のブログサイトは無くなっていますね。

Evernoteに保存していた CWTW-Proの取説メモ。

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「9ピンのD-SUBコネクタ(雌側)」の4ピン(DTR)を電鍵の共通端子に、

6ピン(DSR)を電鍵の短点端子に、

8ピン(CTS)を電鍵の長点端子に接続するとあるが、実際に接続した例を示す。

1729418502755.jpgエレキーパドルへの接続は RS―232C D-sub 9pin コネクターの

DTR(4番ピン):共通線

DSR(6番ピン):短点

CTS(8番ピン):長点 とします。

これでCWTWの設定を「エレキー」にすればパソコンがエレキーになり符合音が出せてデスプレー上に送信文字が表示されます。

共通線と短点用線(または長点用線)を縦振電鍵に接続し電鍵設定を「縦振」にすると縦振電鍵の送信練習もできます。

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コネクタはパーツ入れにあったので、こんなケーブルだけ追加購入。

61N0K3md5nL._AC_SL1500_.jpgRS232C USB 変換ケーブルは、なんとなく値上がりしているきがするが・・・とりあえずamazonで見つけた安いぶんにした。

https://amzn.to/3NFyvKl

10/20時点で ¥1,049でした。

取りこみ用ソフトウェアはPythonで作りました。サーバ側と同じですね。

サーバー側と同じ時間のウェイトをいれて、その時の電鍵状態をみてOnなら送信フラグ を1、Offなら送信フラグを0って感じでセットします。

1バイト分(8回)の組み合わせができたら、サーバに送信するだけですね。クライアント側は簡単です。

若干調整は必要でしたが、ひとまず同じPC上ではUDP通信でデータを送って、サーバ側ソフトでは受け取ったデータを展開して無線機のCWポートをOn/Offすることに成功!

いつものコンテストの時と遜色なく操作出来た。

ここまでできたら、猛烈に意気消沈・・・?  いや、達成感はあったからOKですね。

実際にリモート操作する事はないので、ひとまずこのプロジェクトは終了です。

めでたし、めでたし・・・っと。

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高松オリーブハムクラブメンバーが、リモートでCW送信する装置をキット化して頒布する準備を進めています。

Gap-RRgaUAAdmB4.jpeg私も試して見ようとしたけど、Arduino UNOとLANシールドがそれぞれ2セット必要で少々お値段が張ります。私自身は実際にリモート運用をすることは無いので、あまり費用をかけずに試すことにした。

ついでと言ってはなんだけど、自作のログソフト(WEBブラウザベース)から、自動CQを出したりレポートを送ったりできるようにしたいこともあった。

〜〜〜

今回はサーバ側と言うか無線機側の記事です。

パソコンでCW送信を行う方法については、コンテストロギングソフトのCTESTWINで何度も経験済み。

高価なUSB/IFを使わない方法がCTESTWINのマニュアルに掲載されていて、以前から基板を作って運用の実績がある。

USBでRS-232Cを使うケーブルにRS-232Cコネクタと少々の半導体部品で作れる。

https://ctestwin.echo.jp/CTWHELP/CW.html

Keying_circuit.jpgIMG_1385.jpegパソコンの方はRS-232C(COMポート)を制御するだけでできる。

これまではPHPを使ってコントロールするソフトを作ってきた。しかし、今回のCWのOn/Offを制御するためにはDTR端子をOn/Off必要があるが、これまでの方法ではこれができなかった。

PHPで制御するには、COMポートをopenする時に、DTRのOn/Offを指定する必要があり、切り替えるのにいちいちOpen/Closeしていてはレスポンスが悪い。

C言語で組めば確実なのだが、ちょっと面倒くさいのでPythonで試していた。pyserial というライブラリを使うことで思い通りの動作をさせることができた。

Pythonは仕事で必要になっているし、ちょうど勉強中だったこともあり渡りに船のような感じになった。

まずは「CQ CQ」を出せるか挑戦。適度にsleepでウエイトを入れればそれっぽい音が出た。良い感じ。

しかし、ちゃんとした符号を出そうと思ったら、短点1に対して長点3で出したいし、速度設定はWPMで指定したい。

ググると良い具合の説明があった。

https://a1club.org/info/speed.pdf

さすがA1Clubさんです。

この情報を参考にして長点・短点・文字間隔の関数を作り、とりあえず並べたら聞き慣れた符号で「CQ CQ」が流れた。感動です!

毎夜、少しずつ進めていきました。

翌日は、アルファベットと長短点の配列作り。'A':'.-','B':'-...'等を作って、- なら長点、.なら短点をならすようにしました。

その上で「CQ CQ DE JG5JXW JG5JXW JCC 3601 PSE K」を送信できるように調整。

ほぼほぼできたと思ったら、無線機から「DE E JG5***」と、誰かが呼んでくる!

IMG_0173.jpeg誰も聞いてないだとろうと50MHzにしていたのに、応答があって焦ってしまった。

この日は「電信電話コンテスト」の日だったこともあり、各バンドをパトロールされていたようです。翌日からはブレークインをオフにしてテストするようにしました。

次の日はUDPのサーバ機能、また次の日はビット列を展開してCW送信する機能を組み込み。ひとまず完成となった。

ブラウザから直接JavascriptでUDP送信するのは、セキュリティの問題等でハードルが高い。そこで、ローカルホストで動かしているPHPファイルをUDPクライアントとして動作させ、Pythonのサーバソフトへ信号を送ってCWのキーイングを出来るようにした。

これもひとまず完成したので、後は自作ロギングソフトのI/Fと連動させるだけ。

これも急がないから後日ゆっくり対応しようと思う。

次の記事でリモート側の紹介をします。

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DELL XPS8930起動せず

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自宅で使っているDELL パソコン。OSのアップデートが来たので再起動したら起動しなくなってしまった。

IMG_4621.jpegずっとこの画面のままだったが、いつも起動に時間かかるからそのまま放置して仕事に行ったけど、家に帰ってきても同じ状態だった。

ネットで検索すると「メモリの抜き差しでなおる」と言う記事を見かけたのでダメ元で試してみた。すると、リカバリ画面が起動してきた。
IMG_0072.jpeg特に設定変更することは無いので再起動すると自動で復旧作業をしているみたい。
IMG_0074.jpeg無事に起動した、めでたしめでたし。

もうひとつ問題がある。

随分前にCドライブの容量が足りなくなり、大きいタイプのSSDに交換したんだけど、どうやらスピードが速くなった分、熱を持つようだった。

ある日ブルースクリーンでDISK障害っぽいメッセージを出した後に再起動してしまった。再起動後にチェックツールで確認すると問題は無さそうだが、温度が異常に高くなっていた。

2023-12-23_07h47_41.jpgなるほど・・・

しばらくは常にモニターしていると、ちょくちょく60℃を超えてアラームが鳴る。

ヒートシンク付きのものに交換する必要があるのか? 結構なお値段だったからもったいない。そこで、家にあったシリコンとジャンクパーツボックスに入っていたヒートシンクを取り付けることにした。

IMG_4628.jpeg薄めにシリコンを塗ってみる。

IMG_4630.jpegシリコン自体は接着効果が無いのでずり落ちてくる。だから倉庫にあった木の丸いものを下に置いてずり下がり防止にした。
IMG_4631.jpegこれでしばらく様子見。
設置後、数週間経過したが良い感じで放熱しているようです。
時々PCのファンが「ゴーー」って鳴り出すことがあるけど、そういう時に温度を確認しても40℃を超えてることは無い。

このミッションは成功したようだ。

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さかしん


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