今年も ALL JA5 コンテストに参戦しました。
今年は個人コールでは 21MHz での優勝を目指します。
過去5年の結果を見てみると、ほぼ毎年同じ人が優勝していて、21MHzCWの主(ぬし)の様な人でした。これはヤバそう。
って事で、目標点数を 6,000点にしてはみた。
運用地については、先々週の6M&DOWNコンテストが猛暑で辛かったので、このコンテストは日中は五色台の涼しいところから運用予定にしました。
〜〜〜コンテストが始まる前にちょっと寄り道〜〜〜
クラブコールで運用するための3.5MHz で少しはましなアンテナは無いものか調べようと思いながら、何かと忙しくて当日なってようやく確認しました。
先日購入したCQオームさんで販売している、モービルホイップを利用してV型ダイポールにして使うシステムと、NATEC NAR-100 とチューナーを使ったシステムと、おまけでモービルホイップの3種類では、果たしてどれが一番飛び受けがいいのかを調べました。
そのV型ダイポールとNAR-100をたててみる。
フレンド局のSIM局にお願いして、飛び受けのチェックをしてもらいました。
アンテナ | 受信 | 送信 |
---|---|---|
モビホ | 599ちょうど | 559 |
NAR-100 | 599+10db | 589〜599 |
V-DP | 599+10db | 599+10db |
固定のLW | 599+10db | 599 |
固定のLWで100W | 599+10db | 599+10db |
移動用アンテナ3種類では、V-DPの勝ち!!
しかし、固定のアンテナとほぼ同じと言うことは、やはり涼しい部屋からの運用となるのでした。
さっさとアンテナを片付けて、シャワーを浴びて5分遅れでコンテストスタートです。
〜〜土曜の夜〜〜
21MHzは、以前から上げているV-DP を使ってCQをだします。画面上にはあまりスジもでておらず不安ですが、そこそこ呼んでもらえました。
最初の1時間くらいですがね・・・
その後パッタリ。
しかたなくクラブコールでの運用に切り替えます。
3.5MHzはいつもなりな感じですが、7MHzはコンテストらしく賑わっています。
心は個人コールが気になっているので、23時頃にもう一度戻ってやり直し。
0:00前には寝ることにしました。
〜〜日曜日〜〜
日曜はよりよいローケーションからよりよいアンテナを使って運用することを目的に、いつもの五色台中山休憩所からの運用です。
6時過ぎに自宅を出発したけども、アンテナの設置はやはり2時間ちょっとかかった。
開始早々の21MHzはジャンジャン呼ばれて快調!快調!パイルにもなって嬉しい悲鳴!!
だがしかし!薄々予想していたとおり、1時間ちょっと過ぎたらパッタリ呼ばれなくなった。
クラブコールに切り替えると、またそれなりに呼ばれる。
ってことは、コンディションの落ち込みじゃ無くて、単に届く範囲の人たちがそれだけって事か・・・
しょうがないので、クラブコールでしばらく運用。
VUもと思ったが1200MHzがSWR∞になり運用不能。430MHz/144MHzは応答無し!
アンテナをバラしてみると、1200MHz八木アンテナはコネクタの芯線部分が横に向いていてこれじゃダメだ。真ん中に直してやるとSWRは綺麗に落ちた。
430MHz/144MHzは前の週に戴いたGPを持ってきていた。
よく考えたら製作会でこしらえた2バンドGPの方が、CWバンドでマッチングが取れているのになんで持ってこなかったのかと自己嫌悪になってしまった。
1200MHzを立て直して再開しようかとも思ったけれど、どうせ呼ばれないし撤収を開始。
帰りにいつものお店でトンカツ定食を食べて帰りました。
山を下りてからの片付け時の暑さにやられて夕方までばたんきゅー
17:00頃から再開です。
やはり、あんまり呼ばれません。
フレンド局を探してサービスして、無駄とは思いながらCQを出してみたり。
毎回恒例になっている終了間際の駆け込み交信もすませて、コンテスト終了!
目標にはほど遠い成績となりました。
しかし、来年に向けての改善ポイントがあまり思い浮かばない。
前日夜から泊まりがけで運用するしかないのかな?
自宅でアンテナをなんとかしても、山に囲まれたロケーションでなんとかなるのか?
1年悩み続けないとなぁ・・・