アンテナの最近のブログ記事

オリーブハムクラブのメンバーさんが50MHz/144MHz 2バンド2エレ八木「DS62」を製作中です。

元は50MHzモノバンドだったものを、製作会で出てきたアイデアから、144MHzも含めた2バンドとして改造中。

マッチング回路に高耐圧のコンデンサを入れているため、負荷試験が必要と言うわけでやってみました。

こないだの製作会の時のように、発射した電波は上空に飛ばすように設置。

IMG_6304.jpegマッチング回路はこんな感じです。

IMG_6303.jpeg

この状態でアナライザで見てみると50.700MHzあたりが一番低くなってます。

IMG_6305.jpeg

無駄な反射とかがないように、この周波数で試しましょう。

100Wの無線機をつかって、パワーを絞って50Wで負荷試験です。

IMG_6306.jpeg

50Wの無線機で50Wを出すのは、全力疾走みたいになるので良くないかもしれないと思ってのこと。

タテ振り電鍵に、物置にある工作用机の引き出しにあったもので送信しっぱなしの状態にします。

IMG_6307.jpegこれで3分間送信し、1分間休憩というパターンで3セット実施しました。

問題ありません。安心して使えます。

マッチング回路のコンデンサは、なんとなく暖かくなっていたけども、熱くはなかったから余裕でしょうね。

それより、無線機の電源ケーブルの方がかなり熱を持っていました。

そっちの心配が必要かも。
〜〜〜
それはそうと、IC-756PROの液晶画面がほとんど見えなくなってしまった。

修理を出すほどは使わないから、このままにしておこうとは思っているんだけども。自分で簡単に直せたら良いんだけどなぁ。

と、考えていると(暖まったら?)だいぶ見やすくなった。

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これくらい見えればなんとか使える。

負荷試験のような過酷な使い方を、現用の無線機にやらせるのも気が引けるので、こういう用途の無線機があってもいいですね。

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この所仕事が忙しすぎてなかなか時間が取れなかった。土曜日も頑張ったので日曜は少し時間ができた。

以前クラブのメンバーと製作会でこしらえていたアンテナを50Wで運用するテストに行ってきた。

このアンテナの設営に新しいグッズも導入するつもりです。

ポール代わりにカメラネジ付きのポールとして、撮影用ライトスタンド2,784円と「コメット CP-035 Plus 三脚カメラねじ対応 簡易アルミマスト」2,860円を購入していました。

IMG_6220.jpeg個別だとそんなに高くないと思っていたけど、あわせるとそれなりですね。

7時頃には出発!

朝も早いのですぐに到着し、組立もあっという間に完了。

IMG_6223.jpegしかし、2m有ればそこそこ使えると思ったけど、実際に組み立ててみるとショボイ感じだった・・・

アナライザーを持ってくるの忘れたけど、無線機のSWR計では50Wフル出力にしても1.3程度と良好。

IMG_6225.jpeg内蔵チューナー入れればメータ振れず。

いつもならTS-2000を持ってくるんだけど、だれかが出てたらすぐ分かるようにしたかったので、スコープ付きのIC-7300をチョイス。

接続完了後、JA5RCT局が愛媛県西条市からSSBでCQを出していたので早速お声がけし無事に交信完了。

アンテナは反対向きだったけども、クリアに交信できました。

今日の車内シャックはこんな感じ。

IMG_6227.jpegPCも無しで簡単に。

50MHzは想定どおりでCWでは応答無し。

こうなるだろうとHFのモービルホイップを持ってきていたので、自動でCQを出したまま設営。

IMG_6228.jpeg14MHz、10MHz、21MHz、7MHzとカセットを交換しながらCQを出してみるがRBNにすらかからない。

そんなコンディションでも、14MHzで1局、10MHzで2局、7MHzで1局が、CQ出して程なく呼んできてくれました。

その後が続かないんだけどね・・・

最後に50MHzでもう一度CQをしばらく出してみたけど応答無し。10時前に撤収となりました。

そうそう、前の日に車のタイヤをオフロードタイプに変えたので、ここの広場を走り回ろうというもくろみもあった。

IMG_6219.jpeg実際に来てみるとあんまり違いが分からずがっかりしながら帰りました。

久しぶりに遊びに来たのに、不満が少し残ってしまった。

来週はALL JAコンテスト。多分いつもの五色台で運用すると思うけど、皆さんよろしくお願いします。

がんばろう。

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高松オリーブハムクラブに所属している、アンテナ製作の得意なOMさんが、クラブ員がSOTAで山に行くのを見ていて、特別に2エレの八木アンテナを設計されました。

既製品の金属素材を使い、3Dプリンタでプラスティックパーツを印刷して部品調達までして頂きました。

実は、2月8日には大串半島のいつもの広場でテストをしていたのですが、少々エレメントの長さが足りなかったようです。調整したパーツが完成したそうで、急遽クラブメンバーのテスト要員が集まって製作会の開催です。

開催場所は以前DUP50の製作会を開いたこともある、香西港近くの公園にて。
IMG_6090.jpegしかし、その時とは違って強風が吹きすさび極寒の地となっていた。駐車場の脇に何やら作業事務所の残骸があったので、風よけに使わせてもらおうと言うことになりました。

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しかし、いつの間にか内部もしっかり使わせてもらい、ILN局にコーヒーを淹れていただきました。

IMG_6095.jpegさて、作業の手始めはエレメントのパーツにブームを差し込む部分。
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ここにヤスリをかけてスムーズにブームの抜き差しができるようにします。

今回はマッチングの取り方の勉強会も兼ねています。まず、私の分で実験です。本来はコイルを付けてマッチングを取るんですが、先に単なるダイポールだとどうなるか?を体験します。
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直接繋いだ、本当のダイポールですね。

こんな感じでアンテナをセットして計測します。
IMG_6099.jpeg

電波が上に向かって飛ぶようにセットしています。横に飛ばすと建物に反射した電波が戻ってきて、正確に計測できないためです。上に飛ばせば邪魔な反射はないって事ですね。
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NANO VNAで計測し、インピーダンスをパソコンのスミスチャートでプロットして、マッチングを取る計画を練ります。

IMG_6101.jpeg次に直列にコイルを入れてスミスチャートでチェックし、移動した点からさらに並列にコイルを入れて狙った場所へインピーダンスを持って行きます。

コイルは事前に調査した結果で用意していただ来てましたから、今回はハンダ付けしてコイルの間隔を開いて調整するだけ・・・それでも少々面倒なのですがね。
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計測器だけではイメージが付きにくい素人集団の受講者ですから、IC-705に繋いで10W出力でリグ内蔵SWR計の様子を見てみます。
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バッチリですね。

翌日、自宅倉庫に在庫があったので蝶ナットも準備。
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これで、移動先で手早く設営が出来ます。

BNCコネクタ付きケーブルは、面倒くさかったのでモノタロウで注文。3月上旬には届くようなので、届いたらテスト運用に行こう。

今回の製作会は寒い中でしたが、小屋があって助かりました。ILNさんに入れて頂いた、暖かい飲み物でも安らぎを得られました。自分が持って行ったカセットガス利用のストーブも少しは役に立ったようで良かった。

また、色々なものの製作会を開けたら嬉しいですね。

設計・指導をして頂いたJA5OJFさん、ありがとうございました。

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この所、仕事がきつくって心が病みそう。土日は仕事はせずにリフレッシュしようと心に決め、以前から気になっていた色々な物をテストしてきました。

今日はARRLでコンテストをやっているので、アメリカ狙いで移動地は近所の香西港へ。
IMG_6063.jpegアンテナの組立はこの前一度すませているのでサクッと完了。

IMG_6064.jpeg持ってきたポールが少々低いけども、まぁ良いでしょう。

SWRは前回自宅で試したときよりも良い感じです。

IMG_6066.jpegどこが一番良いか調べてみたら 28.300MHzあたりですね。

IMG_6067.jpegだいぶ高いけど、この分なら10mFMでも使えそうな感じ。

CWバンドでも1.5だからOKでしょう。

−・・・−

発電機もたまには動かしてやらないと、いざという時(災害時)動かないのでは意味ないからね。エネポも久しぶり。

IMG_6068.jpeg発電機を使うと言うことは安定化電源も必要です。これは少し前に購入したJESVERTYの安定化電源 SPS-1332 30A(MAX) が本日デビュー。電圧も電流もデジタル表示だから、メーターが振れなくなる心配は無し。

IMG_6069.jpegそれと、この前ロック用の爪を修理したIC-706も今日のお試し対象。

さらに言えば、短点が接触不良だったから掃除したパドルも本日のお試し対象ですね。

IMG_6072.jpeg欲張りすぎ?

安定化電源はスイッチングタイプだからノイズを心配したけども杞憂に終わる。バッチリ!IMG_6073.jpeg50W出力だと11.2Aです。この安電ではかなり余裕ですね。

−・・・−

今日という日もテストには都合が良かった。「ARRL International DX Contest CW」が朝9:00からスタートしていて、バンド内が海外勢でとても賑やか。

早速アメリカの局と交信成立、その後中国局、再びアメリカ局と全部で3局交信できました。

国内向けにはRBNにはかからず、コディションが合わなかったようですね。これは仕方ありません。

2mFMでも一度だけCQを出してみたけどこちらは応答無し。

撤収時に気がついたんだけど、マグネット機台のコネクタ部分が外れかけていたのでこれが原因かも。

分解できるタイプのコネクタってすぐに緩みますね。

家に帰ったらハンダで止めとかなくては。IMG_0201.jpeg止めときました

交信数は少々寂しさが残りますが、28MHzで短時間に3局できたので上出来。色々とテストしなくちゃと思っていたことがいっぺんに解消したので気分も良くなった。

この調子でこの休みは気分をリフレッシュしていこう!

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昨年のフィールドデーコンテストで21MHzのエリア入賞ができたみたいなので、来年は28MHzで挑戦予定。

そんなわけで、「ラディックス RY-102FA ( 28MHz 2ele )位相給電2エレ八木アンテナ」を購入し、仕事が忙しかったのでしばらく倉庫に放置したままでした。

IMG_5999.jpegこれじゃいかんと、晴れて暖かい休日に組立して試験しようと思い立ち、早速組立開始。

組立自体は21MHzのアンテナでも慣れた物だから、それなりにはかどる。

ついでといっちゃなんだけど、近所の「コーナン」で目にとまった管パイプのコンクリート製の台でテストしてみる。

IMG_6002.jpeg買った目的は144/430のアンテナ設営用にキラキラポールを使いたい時に、NAR-100と併用だと鉄製の機台がバッティングするため。まっつぐ大将もあるんだけど、重いから少々面倒くさかった。

今日は足場鋼管でテスト。

IMG_6003.jpegアンテナをポールに装着したら、エレメントを水平にして各所を増し締め。ブームに取り付ける物はもうこのまま外すことは無いからね。

IMG_6004.jpeg設営は楽にできた。IMG_6005.jpeg早速SWRを測ってみると、アンテナの高さが低いからかSWRが少し高め。

IMG_6006.jpegもっと高いところでマッチングしている感じだけど問題なし。バンド全域にわたってこのレベルだから良い感じ。

〜〜〜動作確認〜〜〜

早速電波も出してみる。一番取り出しやすかったTS-2000の登場。リグのメーターでSWRを見てみようとしたらパドルの右側が反応せず・・・あれ?なんで?

IMG_6007.jpegしかたないのでタテ振り電鍵を出してきてこちらでテスト。

IMG_6009.jpegSWRが1.5ちょっとって感じ。IMG_6008.jpeg内蔵チューナーをONにするとメーターは振れなくなる。

ちなみに内蔵チューナーをOFFにするとどうなるか試したら、メーターは振れないまま。

これって、内蔵チューナーをOFFにしてもリレーの設定は残ってるってことか。じゃぁ最初の1.5ちょっともたまたま内蔵チューナーの設定が残っていたからかも。むむむ、あてにならんではないか。

そんなことより、SIMさんがテストにつきあってくれるって事でお待たせしていたので、気を取り直していつもの周波数でVVV発信。さっそく「VVV来てます」とLINEでお返事あり。とりあえずCQを出してみると応答していただき 579<->529と言うレポートをもらった。

OKですね。家に囲まれた良くないロケーションでこれだけ送受信出来れば十分でしょう。

後日、広いところでもう少し高く上げて試して見よう。

〜〜〜パドルの修理〜〜〜

片付けの前にパドルの修理です。このパドルは、ずいぶん前にいただいてから机の上に並べてはいたものの、使う機会もなく埃を被っていたから接触不良なんでしょう。

右側の接点は大丈夫そう。

IMG_6011.jpegだけど、コモン側とは繋がらない。

コモン側は本体(パドル全体)と繋がっているようだけど、右側のパドルはどこで本体に繋がっているんだろうと少し悩んで、テスターでチェックするとココでした。

IMG_6012.jpeg縦の棒部分で本体と繋がっているようです。もっとしっかり繋いで欲しいとぼやきながら掃除したらなんとか直りました。

使わないから接触が悪くなるわけだから自業自得ですね。もっと頑張ります。

ってことで、いつもテストにお付き合いいただいているSIMさんありがとうございました。

本番のコンテストでもよろしくお願いします。

本番前にちょくちょく遊んでみようと計画中で〜す。

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パイプ部分の無いGP(X-200)をいただいているんだけど、合うサイズのパイプを市販してない(見つけられない)から倉庫に眠ったままになっています。

これをなんとか使いたい。

それと、モービル移動で144/430をCW運用するのに、クラブの製作会で作ったコーリニアアンテナを使いたいが、ポールを立てるのがちょっと手間。

どちらもマグネット機台で使えたらバッチリなんだけど、アンテナ側も機台側もM型のマイナスだからそのままでは繋げられない。

そういえば、MP-MPコネクタってものがあるなと思いだし、アマゾンで調べてみた。

2個入 MP-MP M型オス⇔M型オス 中継接栓 PL259 変換コネクター 変換アダプター ケーブル・アンテナ 中継・接続・交換・延長用【30日間保証付き】

¥606 税込

71HzPkNyqML._AC_SL1000_.jpg2個で606円なら、失敗しても全然惜しくない!

早速購入して土曜日にお試し。

この日は東京UHFコンテストだし、普段よりは430MHzでも出てくる人もあるだろうと思い、あじ竜王山公園へいってみた。

そのままではこんな感じで繋がらない。

IMG_5803.jpegMP-MPコネクタがシンデレラフィットと言って良いくらいのピッタリ感。
しっかり固定できているし、走行運用もできそうなくらい(しないけど)

IMG_5806.jpeg計測器を忘れたのでSWRは測れず。CWでCQを出してみても、残念ながら応答無し。

FMでコンテスト運用している局が数局聞こえてくる程度。

呼んでみてOKだったら帰ろうと思ったら、ながながと話しててなかなか順番が回ってこない。

しかたないので自分でCQを出したら、3局の方が順番に呼んで下さいました。

よかったよかった。

GP(X-200)の場合はラジアルが邪魔になりそうな気がする。X-200はポールに着けたMJ-Lコネクタに、今回のMP-MPコネクタで接続すれば良いか・・・しかし、コネクタだらけで効率悪そう。

とりあえず無駄にならずに使えそうなメドが付いたのでよしとしよう。

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高松オリーブハムクラブのメンバー数名でさぬき市大串自然公園に行ってきました。目的は各局それぞれ違っていて、アンテナの調整、リグの調整、外部キーパッドの動作チェック、ハムって交信パーティ参加・・・と盛りだくさんです。

dji_fly_20240812_162602_163_1723467298641_video.mp4[2024-08-14 15-29-31.726].jpg〜〜私の場合〜〜

私のお題1は、TS-2000と外部チューナーAT-300の動作確認です。

アンテナはNAR-100を使います。

IMG_5448.jpegところが・・・TS-2000用の電源ケーブルを忘れてきちゃいました。orz

IC-7300とIC-9700も持ってきていたのに、肝心の電源ケーブルは古いタイプなので合わず。

IMG_0152.jpegしかたなく、お題2にかかります。

お題2はソーラーパネルで充電しながら運用するとノイズが発生するのか?の検証。

まずはバッテリーのみでの状況確認。

IMG_5449.jpeg他のバンドもみてみても、ノイズらしきものは無し。OK!

次はソーラーパネルで充電しながら充電コントローラーを使い、充電しながらの運用を試します。写真を撮り忘れたので空撮画像の拡大。

soler.jpg

充電コントローラーも当日の写真を撮り忘れていたので以前に撮った写真です。

IMG_5424.jpeg

忘れ物ばかりでうんざりですな。

さて、受信状況ですが、ノイズらしきものが表示されている。

IMG_5456.jpegうぅん、ダメか・・・とバッテリーに戻してみたり、ソーラーパネルを畳んでみても結果は同じ。

どうやら周囲のノイズを拾っているようでした。7MHzは酷いありさま。

IMG_5458.jpegしかたないから少し休憩です。

大串自然公園に最近オープンした「時の納屋」へ各局と行ってみることに。

暑い中大勢の人が来ていました。

IMG_5464.jpeg私とSIM局はコーヒーフロートをいただき、しばし良い景色を眺めながらの歓談タイム。

IMG_5470.jpeg各局暑い中で作業していたせいか、水もじゃんじゃんいただいてましたね。

休憩後に戻るとノイズは収まっており、ソーラー充電しながらでもノイズ無しでした。

良かった〜とは思うんだけどなんとなく不安。ソーラ充電自体は防災目的なので移動運用では使わないはずです。

〜〜JF5SIM局の場合〜〜

SIM局は7MHz、3.5MHz、1.8MHzのマルチバンドダイポールの調整を目的に来ていました。

7+3.5は先日のフィールドデーコンテストで利用実績があり、今回は1.8MHzの調整です。

一足先に来て準備中で、OJF局とインピーダンスを計測中。

IMG_5447.jpegOJF局が調査結果を持ち帰り詳細な解析をしてくれるそうです。

とりあえずポールの立ち上げが完了。

IMG_5479.jpeg1.8MHzになると、長くなるのであっち行きこっち行き計測しを繰り返していきます。

IMG_5482.jpeg途中のトラップコイル。

IMG_5483.jpegコンデンサ代わりの同軸ケーブルが少し重そうです。

ですが結果は上々、各バンドともコンテスト周波数にあったところでマッチングできていました。

〜〜JJ5QGK局の場合〜〜

QGK局はハムって交信パーティ参加のためと、以前からIC-7100のメモリーキーヤー機能が動作しない問題があり、同じリグを持っているSIM局と対策について話し合う予定です。

今日のQGK局シャックはタープを使った快適そうなシャックですね。

IMG_5481.jpeg私が持ってきていた外部キーパッドと変換コネクタを、SIM局のリグに繋いで試して見ると問題なく動いた。

SIM局がQGK局のリグの設定を確認したり状況を確認するがやはりメモリー送信しない。

故障か?故障なら故障箇所を特定するため、IC-7100のパネル部分を交換してみると・・・

QGK局のパネルをSIM局のリグに繋ぐと問題なく動作する。

SIM局のパネルをQGK局のリグに繋いでも問題なく動作した。

「本体の問題かな?もう一回戻したら動いたりして」と冗談を言いながらやってみたら動くじゃ有りませんか!

一同「おぉ〜〜っと」歓声。

ではなんで?動いたときと動かなかったときで違っているのは、タテ振り電鍵を繋いでいないと言うこと。

繋いで見たら動かなくなった。ハイ。原因特定完了。いや〜スッキリ。

その後も色々試した結果、タテ振り電鍵は本体のKEYジャックに接続するのが正解らしい。

パドルはパネル側に接続。確かにパネル側のジャックには「PADDLE」と書いてある。

SIM局はパドルを繋いでいたので何も悩むこと無く正常動作していたようだ。

QGK局も外部キーパッドを繋いでメモリ送信できるようになりました。

IMG_5484.jpegかねて問題だったことが解決しコンテストや移動運用が楽になると大変喜んでいました。よかったよかった。

IC-7100をお使いでタテ振り電鍵を繋ぐとメモリー送信できない方。ぜひ一度差し込むジャックを確認してみて下さい。

〜〜JA5OJF局の場合〜〜

OJF局はSIM局のアンテナ調整の手伝いと、今回の移動運用の様子をドローンで撮影するために駆けつけてくれました。

この記事の最初の写真はOJF局による空撮画像です。

ネット記事と経験のみのアンテナ調整では無く、専門家のアドバイスがいただけるのは大変有り難いですね。

ドローンでの空撮も良い記念になります。

作業をしている人が動いているシーンもあり見ていて面白いし、この日は猛暑ながらとても良い天気だったため青空がとっても映えます。

昨年はOJF局による2バンドGPアンテナ製作会をこの時期に実施しました。

今年はこんな感じのイベントができたことで充実した夏休みになりました。

参加された各局暑い中お疲れ様でした。皆さんそれぞれに得られたものがあったと思います。

また来年も楽しいイベント企画しましょうね。

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通勤中にたまに繋がるOMさんから10mFMの全国大会?の様なものが9月に開催されると聞き

ちょっぴり覗いてみたいと思い始めた今日この頃。

以前持っていたモービルホイップは人にあげちゃったと思っていたけど、もう1本残っていた。

根元に赤いマジックで「29MHz」と書かれているだけで、メーカー・型番不明のアンテナがあった。X(旧Twitter)で教えてもらった情報を参考にググった結果、「サガ電子工業 CM-7WS」のコイルが10m用のモノかも?って事で納得した。

IMG_5216.jpegとりあえず、マグネット機台でそのまま車に取り付けてみた。

IMG_5217.jpegだいぶ上の方でマッチングしている。

IMG_5218.jpegアースマット1枚付けてみる。

IMG_5220.jpegだいぶ良くなった。

IMG_5219.jpeg初心者マークで作ったアースマットを追加してみる。

IMG_5222_2.jpeg少し悪くなったか?

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マッチングポイントをもう少し下げるべく、エレメントを長くしようと物置にあったこれを付け足してみる。

IMG_5226.jpeg切るのももったいないので、とりあえずビニールテープで付け足してみる。

IMG_5223.jpeg長すぎる気がする・・・

IMG_5224.jpeg案の定・・・長すぎた。

IMG_5225.jpeg面倒くさいので結局外した状態で無線機を繋いでCQ出してみるが空振り。

IMG_5227.jpeg

面白くないのでこの日は終了。

後日NAR-100を2セット使ってV-DPか水平DPで試してみようと思う。

ALL JA5コンテストやフィールドデーコンテストが控えているからお盆休み頃だな。

 

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5月の末頃にヘンテナで移動運用しようとして、エレメントを折ってしまってから

エレメントは修理していたけども、今日になってやっと調整し直してきました。

場所は近所の港で、設営はさくっとあっという間に完了。

IMG_5200.jpeg目星を付けた調整位置だと、同調ポイントがだいぶ下の方だった

IMG_5199.jpegしかし、隙間を空けている所だとSWRが悪くなってしまうし、それより下だと調整不能。

IMG_5202.jpeg

コンテスト時にはもっと良い感じになるのでこの位でよしとした。

せっかくだからCQを出してみる・・・が応答無し。

チラチラとSSBの信号が見えるので、周波数を合わせてみると岡山市の局だったが Sメータではギリギリの1。

アンテナを東向けにしていたので、北に向けてるとSメータで5になった。

少しは指向性あるみたい。

声を掛けたら先方は7エレ八木だとか。こっちに向けてくれたらお互い59のレポートとなりました。誰とも交信できない事態はまぬがれた。

しかし、2mや430でもCQを出してみたけど空振り・・・つまらないから帰ることにした。

次に使うとき、各バンドがCWモードになるように切り替えておいてから電源を切ろうと思い、最後に50MHzに切り替えたら、さっきCQを出していたあたりでちらっとスジが見えた。

QRZを打ってみたけど応答無し。あきらめて電源を切ろうとしたその時、再度CQが始まりました。

いつもお世話になっているローカルのOMさんでした。CWでも無事に交信完了できました。

来週は6m&down コンテスト。移動運用できるなら50MHzは6エレ八木を使うつもりなので、ヘンテナはしばらく出番無し。

だけど、気になっていた修理後の確認ができてスッキリした。

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こないだ入手したTS-2000SXは、保証認定の書類を送っているところです。最近は書類をポストインした段階で使っていいそうですね。

急いで使う必要も無いし今週土日はALL ASIAN コンテストですから出番無し。

さて、TS-2000SXを移動で使う際、ICOM製外部チューナーを使う必要があるんだけど、KENWOOD製の無線機でも使えるようにする変換装置があるそうだ。

少し調べてみると9,000円前後で販売しているんだけど、ちょっとサイトが怪しい。ヤフオクでも販売しているらしいことを書いているのをみて、ヤフオクもチェックしてみたがIC-705用の変換装置のような物しか掲載されていなかった。

困ったなぁ〜と思っていたら、KENWOOD製のチューナー AT-300がヤフオクにでていた。

見たときは終了まで2日ほどあり、その時の金額は1万円ほど。これなら良いじゃんと思って少し多めに入札してみた。13,000円だったかで最高金額で入札完了。オークション終了まで放置。

終了の6時間くらい前、最高入札額を更新されてしまった。平日のため仕事中だったから終わる前に入札し直そうとその時は放置。

ところがすっかり忘れていた。仕事帰りにスーパーによって夕食のおかずを買っていたら「間もなくオークション終了」の通知が届いた!

やばっ!急いでスマホから入札額を入力。残り19分になっていた。急いで帰れば間に合う時間。

結局スーパーで入力した落札金額で見事落札できた。29,000円也。出費は痛いがこれで丸く収まる。

よく考えてみるとマルチオペ運用する時に、チューナーが1台しか無いのではマルチオペ運用ができないから、もう1セット有る方が良いに決まっていた。

〜〜〜

そして週末の金曜日には到着したので、ALL ASIAN DX コンテストが始まる前にケーブル類のゴジャゴジャを整理して収納用ケースに入れるつもりで出してみる。

移動運用で使うには必要の無いアース線が同軸ケーブルやコントロールケーブルと一緒に束ねられていたし、ケーブル自体も結構汚れていた。

IMG_5154.jpeg要らないアース線は外しちゃって拭き掃除。そして手元にあったちょうど良い大きさのパッチンコアを付けてみた。

IMG_5155.jpegこれで準備完了ですな。

NAR-100で1.8MHz〜28MHzまでマッチングが取れれば大成功。

来週土曜日のスケジュールが空いているので来週のお楽しみということで。

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さかしん


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